初ゴールの浅野は得点以外の場面での物足りなさを指摘され…。
2部リーグでは、11節、カールスルーエとの「バーデンビュルッテンベルク・ダービー」に臨んだシュツットガルトの浅野が、公式戦8試合目にしてドイツ初ゴールをマーク。クロスの折り返しを左足で振り抜いた貴重な先制点で、3-1の勝利に貢献した。
ただ、地元メディアからの評価は伸び悩んだ。3点を付けた『ビルト』紙は「テンポを上げ、先制点を奪い、多くドリブルを仕掛けたが、時折暴走もした」と記し、地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』の採点も3点止まり……。ゴール以外の場面での物足りなさを、以下のように表わした。
「この日本人はシーズン初ゴールを挙げ、良いパフォーマンスを見せた。しかし、試合との関わりと、さらなるドリブルのための力も足りない。後半はより多くのアクションを起こし、2点目を奪うチャンスもあったが、カールスルーエのGKオリスハウゼンにセーブされた」
最後に、ニュルンベルク戦でリーグ戦5試合ぶりの先発出場となった宮市は、脳震盪で交代を余儀なくされている。
立ち上がりの12分に相手選手と接触した宮市は、一度はピッチに戻るも、その後プレー続行不可能となり、29分でピッチを後に。救急車で病院へ運ばれ、経過を見るため、一晩を過ごすことになった。
なお、試合は1-1の引き分けに終わっている。
文:山口 裕平
ただ、地元メディアからの評価は伸び悩んだ。3点を付けた『ビルト』紙は「テンポを上げ、先制点を奪い、多くドリブルを仕掛けたが、時折暴走もした」と記し、地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』の採点も3点止まり……。ゴール以外の場面での物足りなさを、以下のように表わした。
「この日本人はシーズン初ゴールを挙げ、良いパフォーマンスを見せた。しかし、試合との関わりと、さらなるドリブルのための力も足りない。後半はより多くのアクションを起こし、2点目を奪うチャンスもあったが、カールスルーエのGKオリスハウゼンにセーブされた」
最後に、ニュルンベルク戦でリーグ戦5試合ぶりの先発出場となった宮市は、脳震盪で交代を余儀なくされている。
立ち上がりの12分に相手選手と接触した宮市は、一度はピッチに戻るも、その後プレー続行不可能となり、29分でピッチを後に。救急車で病院へ運ばれ、経過を見るため、一晩を過ごすことになった。
なお、試合は1-1の引き分けに終わっている。
文:山口 裕平