勝利を収めたうえで課題を見出す好循環。駒井の浦和初ゴールは大一番で決まる!?
「ただ、やるからにはトップになりたいですからね。もちろん、単純にたくさん走ればそれで良いというわけではありませんが」
もっと、できた――。プレーの面でも、“走り”の面でも。そう感じていた駒井は、次のような課題も挙げていた。
「最後のところで、クロスが引っかかってしまう場面が多かった。もうちょっとクロスの部分など改善していきたいです」
サイドのタレントは、梅崎が長期離脱中で、宇賀神も負傷を抱える。そんななか、駒井がこうして「結果」を残したのは、チームにとっても大きな収穫なはずだ。
課題を見出しながらも勝利を収めている。逆に言えば、勝利を収めたうえで課題を見出せている。そのような好循環ができているところに、今の浦和の強さがある。
京都から移籍してきて1シーズン目、右肩上がりに成長を続けてきた。その事実を証明するアシストで、第2ステージ優勝をもたらした。
「こうして喜べることは嬉しい。でも、求めているのは年間チャンピオンになること」
そう語って駒井は気持ちを引き締めた。決して満足などしていない。
移籍後初ゴールはまだ生まれていない。年間1位の懸かる11月3日のリーグ最終・横浜戦(埼スタ/13時30分開始)、そしてチャンピオンシップ――大一番で決めてくれそうな“美味しい”匂いが、駒井からは漂っている。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
もっと、できた――。プレーの面でも、“走り”の面でも。そう感じていた駒井は、次のような課題も挙げていた。
「最後のところで、クロスが引っかかってしまう場面が多かった。もうちょっとクロスの部分など改善していきたいです」
サイドのタレントは、梅崎が長期離脱中で、宇賀神も負傷を抱える。そんななか、駒井がこうして「結果」を残したのは、チームにとっても大きな収穫なはずだ。
課題を見出しながらも勝利を収めている。逆に言えば、勝利を収めたうえで課題を見出せている。そのような好循環ができているところに、今の浦和の強さがある。
京都から移籍してきて1シーズン目、右肩上がりに成長を続けてきた。その事実を証明するアシストで、第2ステージ優勝をもたらした。
「こうして喜べることは嬉しい。でも、求めているのは年間チャンピオンになること」
そう語って駒井は気持ちを引き締めた。決して満足などしていない。
移籍後初ゴールはまだ生まれていない。年間1位の懸かる11月3日のリーグ最終・横浜戦(埼スタ/13時30分開始)、そしてチャンピオンシップ――大一番で決めてくれそうな“美味しい”匂いが、駒井からは漂っている。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)