2失点は反省点だが、攻守に輝きを取り戻しつつある。
展開的に「3-0で終わらせないといけない」(塩谷)試合だった分、谷口博之にセットプレーを押し込まれるなど、2点を返されたのは「反省しなければいけない」。それでも、この日は守備でも持ち前のフィジカルを生かして、相手エースの豊田陽平やムスタファ・エル・カビルを封じ込めていた。本人は否定するかもしれないが、リオ五輪以降は精彩を欠く場面もあっただけに、完全復活の兆しは広島にとって心強い。
残り5試合で、年間3位の鹿島とは勝点差7。チャンピオンシップ進出、そしてリーグ連覇に向けて崖っぷちの状況は続くが、可能性がある限り、王者のプライドを胸に最後まで戦い抜く覚悟だ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
残り5試合で、年間3位の鹿島とは勝点差7。チャンピオンシップ進出、そしてリーグ連覇に向けて崖っぷちの状況は続くが、可能性がある限り、王者のプライドを胸に最後まで戦い抜く覚悟だ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)