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【J1展望】浦和×鳥栖|上位対決、躍進遂げる鎌田がキーマン。浦和は“従来”のベスト布陣? それとも…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年09月09日

鳥栖――好調の原動力は鎌田だけではない! 左SB吉田からの高精度クロスも見逃せない。

柏木と鎌田の「司令塔対決」が、勝敗を左右しそうだ。(C)SOCCER DIGEST

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故障者/浦和=梅崎 鳥栖=なし
出場停止/浦和、鳥栖=なし

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J1リーグ・2ndステージ11節
浦和レッズ – サガン鳥栖
9月10日(土)/19:00/埼玉スタジアム2002
 
サガン鳥栖
2ndステージ成績(10節終了時):3位 勝点21 6勝3分1敗 15得点・9失点
年間成績(27試合終了時):10位 勝点38 10勝8分9敗 25得点・24失点
 
【最新チーム事情】
●3試合負けなしで、ステージ首位と勝点1差の3位につける!
●天皇杯2回戦の琉球戦でもゴール。鎌田が好調をキープ。
●その琉球戦でムスタファ・エル・カビルが加入後初ゴール。先発濃厚。
●鎌田や豊田ら攻撃陣の良さを引き出すのが、左SBの吉田だ! 

【担当記者の視点】
 第1ステージを15位に沈んだものの、第2ステージは10節を終えて首位と勝点1差の3位と大躍進を遂げている。ステージ優勝を視野に捉え、2位の浦和との上位対決を迎える。鳥栖にとって、ステージの大きな山場だ。
 
「個」で上を行く浦和相手にも、勝機は十分あるはずだ。まず高い位置をとる、浦和の両ウイングバックの裏のスペースを突いていきたいところ。特に、好調な左サイドバックの吉田の運動量と攻撃力を生かしたい。そして中央で待つ、天皇杯で加入後初ゴールを決めたムスタファ・エル・カビルと、エース豊田につなげれば、おのずとチャンスは生まれるはず。浦和の最終ラインは「パワー系」に弱いだけに、2トップの爆発も期待できるか?
 
 サイドをうまく使えれば、中央で“空く”トップ下の鎌田が存在感を示せるはず。第2ステージはここ全10試合に先発し3ゴール。直近の天皇杯2回戦の琉球戦でも得点を決めており、若き司令塔がゲームメイクに加え、フィニッシャーとしても脅威を放ち出している。

 最近のフィッカデンティ監督は、鳥栖の持ち味である堅守速攻を狙うだけでなく、立ち上がりからラッシュを仕掛けたりするなど、戦略家としての一面を覗かせる。今回は埼スタでどのような手を打つのかも注目される。
 
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