【J1展望】福岡×磐田|下降線をたどるチームに救世主は現われないのか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年08月24日

磐田――守備の要・大井の負傷欠場で守備陣の踏ん張りは不可欠。

故障者/福岡=實藤、平井、中原、ウェリントン 磐田=小川大、大井
出場停止/福岡=なし 磐田=なし

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J1リーグ2ndステージ・10
アビスパ福岡-ジュビロ磐田
8月24日(水)/19:00/レベルファイブスタジアム
 
ジュビロ磐田
2ndステージ成績(9節終了時):15位 勝点5 0勝5分4敗 7得点・14失点
年間成績(26試合終了時):13位 勝点28 6勝10分10敗 28得点・37失点
 
【最新チーム事情】
●前節・鳥栖戦で引き分け、連敗は3でストップ
●最終ラインを支えていた大井が鳥栖戦で負傷し、今節は欠場の見込み。
●チームは月曜の練習後に福岡に移動。
 
【担当記者の視点】
 前節の鳥栖戦は、連敗中の課題だった球際での強さや最後まで諦めない闘志を取り戻してきていると感じさせた。勝利はならなかったが、連敗ストップをステップに、今節はアウェーながら積極的に勝点3を狙う。
 
 オランダに移籍した小林に代わり、前節新トップ下として先発した川辺は、ペナルティエリアに自ら入り込み、ゴールを脅かすなど、持ち前の攻撃力をいかんなく発揮した。一方で、相手がロングボールを多用したためボランチが下げられた影響もあるものの、後方との距離が遠くなり、中盤でのパス交換が少ないことは課題だろう。

 今後は、FWに絡むプレーとボランチとリズムを作るプレーのバランスをどうとるか。今節もトップ下起用が濃厚な川辺のプレーにも注目が集まる。 
 
 なお、最終ラインの要として攻守を支えていた大井が鳥栖戦で負傷。福岡には帯同しておらず、3バックの組み合わせが変更されるが、リベロに入るのは森下となるか。守備陣の踏ん張りも勝利には不可欠な要素となる。
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