日本との対戦成績は1勝5敗
後方の安定感は特に優れている。センターバックのモンタサール・タルビ(ロリアン)とダイラン・ブロン(セルベット)は、強さと読みを兼ね備えた“いかにもアフリカの堅守”というタイプで、空中戦や対人で日本が苦戦する可能性は高い。GKアイメン・ダーメン(CSスファクシャン)は守備範囲が広く、前へ出る判断も速い。最終ラインとGKの連動性はアフリカ勢の中でも整っている。
12月にはアラブカップに国内組とアフリカ・中東の選手が参加しており、ここは控え組の生存競争の場にもなっている。主力から控えまで層を整えようという意図が強く、監督の色が短期間で浸透しつつある印象だ。
日本との対戦成績は1勝5敗と大きく負け越しているが、先述のとおり、過去3年で二度の対戦経験がある。互いに相手の戦法をある程度、把握しているはずで、勝敗はディテールの部分に大きく左右されるだろう。
12月にはアラブカップに国内組とアフリカ・中東の選手が参加しており、ここは控え組の生存競争の場にもなっている。主力から控えまで層を整えようという意図が強く、監督の色が短期間で浸透しつつある印象だ。
日本との対戦成績は1勝5敗と大きく負け越しているが、先述のとおり、過去3年で二度の対戦経験がある。互いに相手の戦法をある程度、把握しているはずで、勝敗はディテールの部分に大きく左右されるだろう。
“妙に崩れない守備”と“少しの隙を逃さない攻撃”。それが今のチュニジアの骨格だ。日本にとっては決して格下扱いはできない難敵で、とにかく戦い方が粘っこい分、ポット1のオランダやもうひとつの欧州の国よりやりにくいかもしれない。
しかし、勝利できればおそらく決勝トーナメント進出に大きく近づくだけでなく、そこから先の戦いの弾みになるだろう。
文●河治良幸
【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯“本大会用ユニホーム”を一挙公開!
【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!“アジア2位”が20位に浮上、トップ10から転落した強豪国は?
【記事】「欧州で最も影響力のある日本人選手」2位の堂安、3位の佐野を上回り断トツの“インパクト”を残しているのは? 三笘でも久保でもなく…「圧倒的な存在感」
しかし、勝利できればおそらく決勝トーナメント進出に大きく近づくだけでなく、そこから先の戦いの弾みになるだろう。
文●河治良幸
【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯“本大会用ユニホーム”を一挙公開!
【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!“アジア2位”が20位に浮上、トップ10から転落した強豪国は?
【記事】「欧州で最も影響力のある日本人選手」2位の堂安、3位の佐野を上回り断トツの“インパクト”を残しているのは? 三笘でも久保でもなく…「圧倒的な存在感」



















定価:800円(税込)
定価:980円(税込)
定価:1100円(税込)