大宮――清水の投入が大当たり。ピンポイントのクロスが決勝弾を生んだ。
17 横谷 繁 6.5
金澤のようなボールハントはないものの、頭をフル回転させ、急所を把握したポジショニングで危機を事前に回避。また、前後左右へのボール捌きも相変わらず素晴らしく、コンダクターとしてリズムを生んでいた。
MOM OF THE MATCH
7 江坂 任 6.5
選手間に入り込む動きと、ターンで前を向く様は秀逸。攻守の切り替えも早かった。89分には、ボールがどこに来るかを知っているかのような飛び込みで決勝弾を叩き込み、チームの救世主となった。
39 泉澤 仁 6(81分OUT)
D・ムルジャがシュートを外したものの、44分にDFの隙間を縫う鮮やかなスルーパスを見せる。ただ、菅井の老獪さによってドリブルを封じ込められた印象もあり、次節以降への期待を込めて平均点に止めた。
FW
8 ドラガン・ムルジャ 6(78分OUT)
ボールの収まりは良くないが、最終ラインの裏を執拗に狙う動きで攻撃に深さを作り出す。35分にはペナルティエリア内で粘ってPKを獲得。DFの間を突いて迎えた44分の決定機は決めたかった。
41 家長昭博 5
キープ力は両チームを見渡しても圧倒的。ただ、それ以外で見せ場となったのはD・ムルジャの獲得したPKを冷静に流し込んだ時くらい。77分には茂木の顔面に肘を入れて退場となり、チームを窮地に。その責任は重い。
交代出場
14 清水慎太郎 6.5(78分IN)
身体のキレは抜群。ピッチに入ってすぐにゴールへと迫ると、その後もサイドからチャンスを創出。89分には、こぼれ球に誰よりも早く反応してアーリークロス。相手DFも脱帽する精度で江坂の決勝点をアシストした。
16 マテウス -(81分IN)
自分の役割を理解してサイド関係なく顔を出し、守備ではフルスロットルでボールを追い回す。積極的なアプローチがあったおかげで、ボールが清水の足もとにこぼれた。ジョーカーとして十分な働き。
20 大屋 翼 -(90+1分IN)
最終盤に1点をリードし、相手がより圧力をかけてくる展開の中で投入される。時間自体はほとんどなく、目立ったプレー機会もなかったが、勝ち試合を締めた点は評価したい。
監督
渋谷洋樹 6.5
仙台を分析し、選手たちにきちんと落とし込んだ手腕はさすが。攻守でイニシアチブを握り続けた。途中投入した清水が決勝点をアシストするなど、采配も当たったと言っていいだろう。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
金澤のようなボールハントはないものの、頭をフル回転させ、急所を把握したポジショニングで危機を事前に回避。また、前後左右へのボール捌きも相変わらず素晴らしく、コンダクターとしてリズムを生んでいた。
MOM OF THE MATCH
7 江坂 任 6.5
選手間に入り込む動きと、ターンで前を向く様は秀逸。攻守の切り替えも早かった。89分には、ボールがどこに来るかを知っているかのような飛び込みで決勝弾を叩き込み、チームの救世主となった。
39 泉澤 仁 6(81分OUT)
D・ムルジャがシュートを外したものの、44分にDFの隙間を縫う鮮やかなスルーパスを見せる。ただ、菅井の老獪さによってドリブルを封じ込められた印象もあり、次節以降への期待を込めて平均点に止めた。
FW
8 ドラガン・ムルジャ 6(78分OUT)
ボールの収まりは良くないが、最終ラインの裏を執拗に狙う動きで攻撃に深さを作り出す。35分にはペナルティエリア内で粘ってPKを獲得。DFの間を突いて迎えた44分の決定機は決めたかった。
41 家長昭博 5
キープ力は両チームを見渡しても圧倒的。ただ、それ以外で見せ場となったのはD・ムルジャの獲得したPKを冷静に流し込んだ時くらい。77分には茂木の顔面に肘を入れて退場となり、チームを窮地に。その責任は重い。
交代出場
14 清水慎太郎 6.5(78分IN)
身体のキレは抜群。ピッチに入ってすぐにゴールへと迫ると、その後もサイドからチャンスを創出。89分には、こぼれ球に誰よりも早く反応してアーリークロス。相手DFも脱帽する精度で江坂の決勝点をアシストした。
16 マテウス -(81分IN)
自分の役割を理解してサイド関係なく顔を出し、守備ではフルスロットルでボールを追い回す。積極的なアプローチがあったおかげで、ボールが清水の足もとにこぼれた。ジョーカーとして十分な働き。
20 大屋 翼 -(90+1分IN)
最終盤に1点をリードし、相手がより圧力をかけてくる展開の中で投入される。時間自体はほとんどなく、目立ったプレー機会もなかったが、勝ち試合を締めた点は評価したい。
監督
渋谷洋樹 6.5
仙台を分析し、選手たちにきちんと落とし込んだ手腕はさすが。攻守でイニシアチブを握り続けた。途中投入した清水が決勝点をアシストするなど、采配も当たったと言っていいだろう。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。