【J1展望】新潟×福岡|第1ステージは新潟に軍配。残留へ希望をつなぐのはどちらか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年08月19日

福岡――戦う気持ちなくして“ミラクル”は起こせない。

故障者/新潟=なし 福岡=中原貴、ウェリントン
出場停止/新潟=なし 福岡=濱田

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J1リーグ2ndステージ・8節
アルビレックス新潟 – アビスパ福岡
8月20日(土)/19:00/デンカビッグスワンスタジアム
 
アビスパ福岡
2ndステージ成績(8節終了時):15位 勝点5 1勝2分5敗 7得点・13失点
年間成績(25試合終了時):18位 勝点16 3勝7分15敗 18得点・38失点
 
【最新チーム事情】
●「J1残留は必ず達成しなければいけない目標。最後まで諦めずに全力で戦う」と亀川。残り9試合にすべてをかける。
●戦う気持ちを表現できなかった鹿島戦後、選手たちは原点に戻ることを再確認。激しいトレーニングを続けている。
●ウェリントンは依然として別メニュー。新潟戦も欠場が濃厚で、誰が2トップを組むのかに注目が集まる。
 
【担当記者の視点】
「一人ひとりが頑張るだけでは駄目。全員が『チームの勝利』という目標に一丸となって頑張れるかが重要。厳しい状況を受け止めて、残り9試合を全力で戦う。戦い方はもちろん、気持ちも大事。そこから入らないとミラクルは起こせない」
 
 オフ明けの17日に井原監督は練習前のミーティングで、残留に向けて最後まで全力を尽くすことを再確認。選手たちも、炎天下で激しいトレーニングを続けている。
 
 井原監督が強調するのは、『球際』『1対1の局面』『運動量』で負けないことなど、チームの原点に帰ること。そのうえで、不用意にボールを奪われないことと、いかに相手の背後に侵入するかを勝利のポイントとして挙げる。
 
 もう一歩、あと少しだけ相手を上回れないことが今の厳しい状況を生んだ要因だ。残された9試合でその課題を克服できるか。それが残留への最大のポイントになる。

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