森保ジャパンの最大の得点源はシャドー
町野に関しても、本人が「代表でシャドーに入る時はフォワードにできるだけ近い距離感でプレーするように意識している」と話していた通り、2トップに近い役割を遂行できるのが魅力だ。この日の終盤には191センチの20歳の新星・後藤啓介(シント=トロイデン)も入り、名波浩コーチが「3タワー」と名付けたというが、高さで世界を凌駕できる面々が前線に陣取る形も必要だ。多彩な仕事をこなせる町野は重要なピースになりつつある。そこは本人も感じている点ではないか。
「シャドーで出たからといって、アシストを増やそうとは僕自身、思っていないし、ゴールという数字を残したい。僕はタケや拓実君みたいに技術がメチャメチャあるわけではないけど、フィジカルや高さはある、シンプルにはたいてボックス内に入っていくというのも強みなので、そこは出していきたいですね」と、町野も自身の強みを踏まえつつ、代表に違った武器をもたらしていく構えだ。
「シャドーで出たからといって、アシストを増やそうとは僕自身、思っていないし、ゴールという数字を残したい。僕はタケや拓実君みたいに技術がメチャメチャあるわけではないけど、フィジカルや高さはある、シンプルにはたいてボックス内に入っていくというのも強みなので、そこは出していきたいですね」と、町野も自身の強みを踏まえつつ、代表に違った武器をもたらしていく構えだ。
こうして2列目の組み合わせのパターンが増えていけば、日本の攻撃は加速する。最終予選でもそうだったように、森保ジャパンの最大の得点源はシャドー。誰がどう点を取っていくかが北中米W杯の成否を大きく左右する。
最重要ポジションに新たな可能性が生まれたのは紛れもなく収穫。町野、中村、後藤も含め、彼らにはここから所属クラブで進化を続け、7か月後の大舞台で確実に戦力になれるような状態を作ってほしいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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