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【三浦泰年の情熱地泰】静岡に根付く「サッカー文化」の新たな拠点にしたい――「GOAL BASE SHIZUOKA」がオープン間近

カテゴリ:連載・コラム

三浦泰年

2025年11月02日

静岡という大事な場所にちょっとしたスペースを拠点に寄る事が増えるのは嬉しい限り

プロ40年目のシーズンを迎えているカズ。静岡からは三浦兄弟をはじめ、数多くの偉大なプレーヤーを輩出している。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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「ゴール」というパワースポットを再びと話が盛り上がり、「いつか現実になったら良いなー」と思っていたが、それが11/11(火)に「GOAL BASE SHIZUOKA」(ゴール ベース 静岡)としてオープンする。

 サッカーショップではない。静岡が好きで感謝している仲間たちが集まり、サッカーについては僕ら兄弟がプチミュージアムをプロデュース。「ゴール」は叔父さんの息子で城内FCを継ぎ、「ゴール」の経営も継続している納谷伊織が、看板を守る。
 
 また、ゴールベースカフェとして「カフェスペース」もオープンし、人宿町、七間町の活性化につなげ、老若男女を問わず、サッカーやアート、音楽、ファッションとみんなが集まれる基地のようなスペースを提供できればと考えている。

 僕とカズはJFLのアトレチコ鈴鹿クラブで大苦戦。ここからが大事なステージとなるが、静岡という大事な場所にちょっとしたスペースを拠点にでき立ち寄る事が増えるのは嬉しい限りだ。

 東京の自宅から仕事場で戦う場所の鈴鹿。ちょうど、東京―名古屋(近鉄で三重の鈴鹿)の真ん中にある静岡。母も1人で元気にしているが、寄る機会が増えるのは良い事。

 僕にとって、たくさんの想い出が残る静岡。城内FCでサッカーを始め、静岡学園で全国高校サッカー選手権を目指した。

 夢破れブラジルへ向かい武者修行。そしてJリーグ元年に地元・清水エスパルスで4年間プレーした。

 静岡には今の結果ではなく積み重ねたサッカー「文化」がある。それを継承していく事が大事になる。

 それは試合に勝つことだけではなく、サッカーが街にどう根付いているかだ。

 僕の心がこもった、そんな場所を是非、のぞいて欲しい。

2025年11月1日
三浦泰年

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