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パラグアイ戦で上田を温存なら、最前線は町野か小川。2トップで圧をかける形もトライしたい【日本代表】

カテゴリ:日本代表

元川悦子

2025年10月09日

FW陣にゴールが生まれなければ...

9月のアメリカ戦は不発だった小川。今度こそ目に見える結果が欲しい。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 一方の小川も、もちろん負けてはいない。

「普段やっているオランダリーグと相手のレベル感は正直、分からないですけど、センターバックのタイプは全然違うものになると思う。どういうところに隙があって、何がストロングなのかを試合中にすぐ判断して、チームの助けになれるプレーを心がけたい」と語気を強めていた。

 クロスからのゴールという最大の強みを発揮できれば理想的ではあるが、今回はまずチームとして点を取る形を模索していくべきだ。打点の高いヘッドが売りの小川がターゲットになり、こぼれ球を2列目のアタッカーやサイドの選手が詰めるような形も数多く作れれば、光明が見えてきそうだ。

 時間帯によっては2人が2トップで圧をかけていく形もトライしたいところ。2トップに関しては、9月のメキシコ戦で終盤の約10分間で上田と町野が形成しているが、時間が短すぎて思うような成果が出なかった。それでも、2人が前線に陣取ることでターゲットが分散し、クロスを入れやすい状況になったのは確かだ。
 
 パラグアイ相手だと、そういうスクランブルの状況もより必要になりそうだ。本大会を視野に入れても、ゴール前に人数をかけてきた相手を強引に打ち破るために、2トップは有効な策だろう。それも森保監督にはできるだけ長い時間、試みてほしい。

 いずれにしても、パラグアイ戦でFW陣にゴールが生まれなければ、チームに勢いが生まれないし、得点力不足の課題がより深刻になる恐れもある。そういう負の連鎖を断ち切る意味でも、今回は町野、小川の2人の奮起が強く求められるのは間違いない。彼らの得点を森保監督も、選手たちも大いに期待しているはずだ。

取材・文●元川悦子(フリーライター)

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