森保ジャパンに猛アピール! 快進撃STVVで炸裂する“日本産の強みと凄み”。34歳重鎮CBは「あの守備が痺れた」と20歳長身FWを称える【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年10月05日
手痛い失敗から逆転勝ちにつなげた「マインドセット」
谷口からアドバイスされた『森保監督が求める日本代表メンバー像』をヒントに、FWとしてゴールを決めること、前線で身体を張ること、チームのために考えてプレーすること、泥臭くデュエルを戦い続けることを、後藤は実践したわけだ。この件に就いて谷口に話を訊いた
「日本代表では『チームに対してなにができるのか』というのを考え、それを体現できる選手が間違いなく求められてます。最後の3点目の起点となった(後藤の)ガッツの利いた守備は間違いなく森保監督も評価していると思うし、大好きなプレーです。僕も後ろから見ていて、あの守備には痺れました。啓介が泥臭く守備をして、あの3点目が生まれたのでね。ああいう動きはチームとしても助かるし、絶対に見ている人は見ているので、これからもどんどん続けていってほしい。ゴールはもちろん、守備でも貢献できると彼自身、もっともっと上に行けると思います」(谷口)
マインドセットは、STVVにとっても、谷口にとっても(さらにゴール取り消しが2試合続いた後藤にとっても)メヘレン戦のキーワードになったのではないだろうか。
前節、ヘンクとのダービーマッチでは疑惑の判定が3度あり、いずれもSTVVに不利に働いた。その後、STVVはベルギーリーグに抗議書を提出した。それでヘンク戦のなにかが変わるわけではないが、クラブとしてしっかり言うべきことを言っておくという姿勢を示したわけだ。あとは選手たちがマインドセットして、ヘンク戦で得た好感触や反省を、その後の試合で活かすのみだ。
「日本代表では『チームに対してなにができるのか』というのを考え、それを体現できる選手が間違いなく求められてます。最後の3点目の起点となった(後藤の)ガッツの利いた守備は間違いなく森保監督も評価していると思うし、大好きなプレーです。僕も後ろから見ていて、あの守備には痺れました。啓介が泥臭く守備をして、あの3点目が生まれたのでね。ああいう動きはチームとしても助かるし、絶対に見ている人は見ているので、これからもどんどん続けていってほしい。ゴールはもちろん、守備でも貢献できると彼自身、もっともっと上に行けると思います」(谷口)
マインドセットは、STVVにとっても、谷口にとっても(さらにゴール取り消しが2試合続いた後藤にとっても)メヘレン戦のキーワードになったのではないだろうか。
前節、ヘンクとのダービーマッチでは疑惑の判定が3度あり、いずれもSTVVに不利に働いた。その後、STVVはベルギーリーグに抗議書を提出した。それでヘンク戦のなにかが変わるわけではないが、クラブとしてしっかり言うべきことを言っておくという姿勢を示したわけだ。あとは選手たちがマインドセットして、ヘンク戦で得た好感触や反省を、その後の試合で活かすのみだ。
こうして迎えたメヘレン戦だったが、40分に谷口がゴール前への折り返しのボールを足に当て、オウンゴールで相手に先制点を与えてしまった。
「ヘンク戦は結果として負けましたが、チームとしてすごくアグレッシブに戦うことができた。決してネガティブだけじゃないゲームだったので、今日もアグレッシブな守備を継続してやれていた。あとは結果がつけば、というところでした。そういうなかでの自分のオウンゴールだったので、ガクッと来ました。でも、試合中は『仕方がない』と切り替えて、後半も続けてアグレッシブに戦って、逆転勝ちすることができました。この勝利はチームにとってすごく大きな意味があると思います」(谷口)
谷口のオウンゴールがあった直後、STVVにPKが与えられたが、FWフェラーリが失敗して、STVVは0-1のビハインドで前半を終えた。STVVは前半に生じた攻守における手痛い失敗を、後半、全員でカバーして難敵メヘレンを下した。
「ヘンク戦は結果として負けましたが、チームとしてすごくアグレッシブに戦うことができた。決してネガティブだけじゃないゲームだったので、今日もアグレッシブな守備を継続してやれていた。あとは結果がつけば、というところでした。そういうなかでの自分のオウンゴールだったので、ガクッと来ました。でも、試合中は『仕方がない』と切り替えて、後半も続けてアグレッシブに戦って、逆転勝ちすることができました。この勝利はチームにとってすごく大きな意味があると思います」(谷口)
谷口のオウンゴールがあった直後、STVVにPKが与えられたが、FWフェラーリが失敗して、STVVは0-1のビハインドで前半を終えた。STVVは前半に生じた攻守における手痛い失敗を、後半、全員でカバーして難敵メヘレンを下した。