最も厚めに呼んだサイドハーフは、相手の特徴を見つつ、最もコンディションが良い選手を使い分けていく形が濃厚だ。スピードとドリブルが武器の横山夢樹(今治)、動き出しの良さが光る中川育(流通経済大)、縦への速さが魅力の平賀大空(京都)、トップ下にも対応できる技巧派の石井久継(湘南)、J2で結果を残しているチャンスメーカーの齋藤俊輔(水戸)。「クラブではサイドハーフをやっている」(船越優蔵監督)という高岡も含め、試合毎に入れ替えながら戦っていくことになりそうだ。
トップ下は佐藤が絶対軸。「ピサノ、大関、佐藤はA代表の経験がある。その基準を(U-20代表にも)持ち込んでほしい」と指揮官が話した通り、豊富な実績を持つ男がチームの大黒柱となる。状況によってはサイドハーフ起用もありそうだが、センターのポジションでゴールに直結するプレーに期待したい。
そして、最も人数が少ないFWは神田奏真(川崎)が柱。Jリーグの舞台でも徐々に出番を増やしており、得点感覚とポストワークを武器に攻撃を支える。高岡はスーパーサブとしても機能するタイプで、ギアを上げる役割も担いそうだ。ただ、石井や横山を最前線に配し、スピードを活かした攻撃を仕掛けるプランもあるだろう。
高岡はスーパーサブとしても機能
大会はチリで開催され、日本の初戦は27日のエジプト戦。30日にホスト国のチリと戦い、10月3日の最終戦でニュージーランドと相まみえる。
過去の最高成績は1999年大会の準優勝だが、近年はベスト16敗退が多く、前回の2023年大会では、実に01大会以来となるグループステージ敗退となった。
海外組が増え、以前のようにベストメンバーを揃えられなくなってきているのは事実だが、世代トップクラスの選手たちが参戦する大会に変わりはない。28年のロス五輪を目ざすなかで、日本の未来を担う選手たちはどこまで勝ち上がるか注目だ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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