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いざ、U-20W杯へ! 船越ジャパン最新序列|佐藤龍之介にはゴールに直結するプレーを期待。最終ラインのキーマンは森壮一朗

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2025年09月13日

中島はゲームチェンジャーの役割

U-20W杯に臨む船越ジャパンの最新序列。(C)SOCCER DIGEST

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 9月12日、U-20ワールドカップに挑むU-20日本代表のメンバー21人が発表された。

 今回のU-20代表には海外組が3人、大学生も3人が選ばれた。2年後のU-20W杯に出場できる権利を持つ飛び級組はGK荒木琉偉(G大阪)、DF森壮一朗(名古屋)、FW高岡伶颯(ヴァランシエンヌ)が組み込まれ、E-1選手権などA代表を経験したGKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋)、MF大関友翔(川崎)、MF佐藤龍之介(岡山)も順当にメンバー入りを果たした。

 U-20W杯のアジア最終予選を兼ねた2月のU-20アジアカップでは23名が登録できたが、本大会は21名になる。中2日でグループステージを戦うため、選手の起用法も幅を広げなければならない。各組上位2チームと各組3位の上位4チームが進めるノックアウトステージを見据えても、ポリバレントな能力を持つ選手も多く含まれた。

 そうした観点から序列を見ていくと、GKはアジア杯でレギュラーを務めた荒木とピサノがポジションを争う構図になりそうだ。チームの立ち上げ当初から一番手として起用されてきた荒木は、194センチのサイズを活かしたセービングなどが武器。高校3年生となった今季はプロ契約を結び、研鑽を積んでいる。

 一方のピサノは今季に入って一気に台頭。シュミット・ダニエルの怪我で出場機会を得ると、E-1でA代表デビューを飾って、瞬く間に世代トップのGKとなった。荒木もピサノも甲乙つけ難い力を持っているが、J1の舞台でレギュラーを張っているピサノが現状で一番手だろう。
 
 最終ラインは6人で、枚数的には不安が残る。順当に行けば、左から小杉啓太(ユールゴーデン)、喜多壱也(レアル・ソシエダ)、市原吏音(RB大宮)、梅木怜(今治)がスタートから起用され、CBのバックアップには塩川桜道(流通経済大)が控える陣容だ。

 そして、最終ラインのキーマンになりそうなのが森だ。6月のモーリスレベロトーナメントで船越ジャパンに初招集された新鋭は、CBと左右のSBに対応できるユーティリティプレーヤー。4月16日のルヴァンカップ2回戦・カターレ富山戦でプロデビューを飾り、6月28日の広島戦でJ1初出場を果たした。直近5試合は右ウイングバックでスタメン出場を続けており、今回のU-20代表でも複数のポジションで活躍が期待される。

 中盤の底は、ゲームメーカータイプの大関と黒子役を担う小倉幸成(法政大)が軸となる。トップ下にも対応できる中島洋太朗(広島)はゲームチェンジャーの役割を担うはずで、ミドルゾーンに高さを加えたい場合は、185センチの石渡ネルソン(いわき)に出番があるだろう。
 
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