小倉監督が指すセーフティーゾーンとは? 名古屋残留の道を過去のデータから探る

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2016年07月31日

守備の立て直しは奏功するか。

横浜戦は守備陣が踏ん張り、無失点で終えた。写真:田中研治

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 ちなみに危険水域に入っているのは、失点数も同じだ。ここ3年で残留してきたチームの平均失点は47。現在39失点している名古屋にとってはジリジリとその数に近づいている。
 
 名古屋は今後、守備の立て直しのために、かつてストイコビッチ体制時にアシスタントコーチを務めたボスコ・ジュロブスキ氏のコーチとしての招聘が噂されている。横浜戦では守備的なシステムへの変更で、持ち直したかに見えたが、果たして失点数の改善と勝点の上積みは進められるのか。
 
 鹿島、横浜とともに降格を味わったことのないオリジナル10の厳しい戦いは続きそうだ。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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