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開幕2戦連発。上田綺世が繰り返したキーワードは「準備」。背後を突く走りが蘇り、プレーの幅に広がりも【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中田徹

2025年08月17日

「ツートップ気味にプレーできているのは良いですね」

 昨季に27ゴールを叩き出してオランダリーグ得点王に輝いたスタインはこの夏、トゥエンテからフェイエノールトにステップアップし、上田との連係を徐々に構築している。スタインは、これまで一緒にプレーしてきた攻撃的MFと違うタイプなのでは?

「そうですね。ワントップというよりツートップ気味にプレーできているのは良いですね。僕はツートップが好きなので。良い関係でプレーできていると思います」

 スタイン、渡辺、バレンテ、アフメドホジッチ――。上田に決定的なスルーパスを送るのは偶然なのか、今夏、新たにフェイエノールトの一員に加わった選手ばかりである。そのことはともかく、フェイエノールトでの2年間でポストプレーを磨いてきた上田は、相手の背後を突く走りが蘇ったことで、プレーの幅に広がりを見せているのではないだろうか。

「今日もゴール前で少し背負うシーンがありましたけれど、もうちょっと要求して(自分がポストになるようなパスを)もらってもいいのかもしれない。そうしたら生きる選手も下(主にMF。さらにサイドから中に絞ってくる選手)にいっぱいいるので、そこを合わせたいと思います」
 
 たとえばエクセルシオール戦の前半終わりごろ、上田がペナルティエリア内右角あたりでポストになり、右ウイングのハジ・ムサに前を向かせてシュートを打たせたシーンがそうだった。

 昨季、負傷に悩まされた上田は「今季の目標は怪我なくプレーすることです。怪我なくプレーして、1シーズンを通してチームに貢献したい」と掲げた。エールディビジでの2ゴールは共にこぼれ球への研ぎ澄まされた感覚が光った。ゴールにはならなかったが、NAC戦で放った豪快な反転シュートはパワーとキレがあった。

 ポジション争いの激化が囁かれるなか、エクセルシオール戦の上田はフル出場を果たした。コンディションは上々。あとはシーズンを完走し切るだけだ。

取材・文●中田 徹

【動画】こぼれ球に素早く反応! 上田綺世のダイビングヘッド弾

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