相手の攻撃の芽を摘み、遅らせ、奪えば淀みなく展開
右のワイドには横浜FMのヤン・マテウス。名古屋戦では1G1A。1点目の谷村海那のゴールも、最初にCKを蹴ったのはヤン・マテウスなので3ゴールに絡む活躍。自分で仕掛けてシュートまで行く時と、味方への柔らかいパスの使い分けが見ていて心地良い。ボールを受けただけで期待が高まる。
左のワイドには広島の中村草太。シュート良し、アシスト良し。大卒ルーキーであることを忘れてしまう堂々の活躍。23節・岡山戦ではアディッショナルタイムに決勝ゴール。中村のスピード溢れるプレーは常に魅力的だ。
2シャドーには神戸の宮代大聖と佐々木大樹。なにより、2人の関係性が実に良い。分かり合っている感じが伝わってくる。宮代は今月、2G1A。ゴールを決めに行く時の空気感はまさにストライカー。誰も寄せ付けない空気を纏う。
さて、最近、「強度」、「インテンシティ」などといった言葉をよく耳にするが、その言葉を聞くのが守備や球際の局面が多い。しかし、攻撃にも強度が必要なはずで、もっと攻撃の場面でも「強度」という言葉を使うべきだ。
左のワイドには広島の中村草太。シュート良し、アシスト良し。大卒ルーキーであることを忘れてしまう堂々の活躍。23節・岡山戦ではアディッショナルタイムに決勝ゴール。中村のスピード溢れるプレーは常に魅力的だ。
2シャドーには神戸の宮代大聖と佐々木大樹。なにより、2人の関係性が実に良い。分かり合っている感じが伝わってくる。宮代は今月、2G1A。ゴールを決めに行く時の空気感はまさにストライカー。誰も寄せ付けない空気を纏う。
さて、最近、「強度」、「インテンシティ」などといった言葉をよく耳にするが、その言葉を聞くのが守備や球際の局面が多い。しかし、攻撃にも強度が必要なはずで、もっと攻撃の場面でも「強度」という言葉を使うべきだ。
今月、1G3Aの佐々木は攻撃の強度を表現できる選手。競り合いの強さ。ドリブル時、相手に寄せられてもボールを失わない強さ。キックの威力。すべての面で強度がある。佐々木の攻撃での強度はもっと評価されても良い。
1トップには鹿島のレオ・セアラ。今月、2ゴール。特に、上位対決となった24節・柏戦、5分のロングシュートは度肝を抜かれた。常に周りの状況を把握し、常にゴールを狙い続け、シュート力、シュートテクニックも兼ね備えた選手でなければ不可能なゴール。圧巻のロングシュートだった。
そして、今月のMVPは神戸の扇原。7月3連勝の神戸を攻守両面で支え、大きく貢献した。湘南戦のミドルシュートはもちろん、展開力や守備でのカバーエリアの広さ。相手の攻撃の芽を摘み、遅らせ、奪えば淀みなく展開。目立つところだけでなく、目立たないところでも肝心なところには扇原がいた。そんな扇原を7月のMVPに致します。
取材・文●平畠啓史
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そして、今月のMVPは神戸の扇原。7月3連勝の神戸を攻守両面で支え、大きく貢献した。湘南戦のミドルシュートはもちろん、展開力や守備でのカバーエリアの広さ。相手の攻撃の芽を摘み、遅らせ、奪えば淀みなく展開。目立つところだけでなく、目立たないところでも肝心なところには扇原がいた。そんな扇原を7月のMVPに致します。
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