イグアインの移籍金はどれほど凄い? サッカー界、セリエA、ユーベの各歴代ランクでチェック!

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年07月28日

セリエAの歴史を紐解くと断トツの金額!

今回の移籍に際してナポリのデ・ラウレンティス会長は、「ユーベにはもっと違う動き方を期待したし、イグアインは裏切り者だ」と怒りを露わにしている。(C)Getty Images

画像を見る

 イグアインの9000万ユーロは、セリエAのクラブが獲得した選手の歴代移籍金ランキングでは、2位に3500万ユーロの差を付ける断トツの1位。トップ10は以下のようになっている。
 
【セリエAの歴代移籍金ランキング】
1位:ゴンサロ・イグアイン|9000万ユーロ(ナポリ→ユベントス/2016年)
2位:エルナン・クレスポ|5500万ユーロ(パルマ→ラツィオ/2000年)
3位:ジャンルイジ・ブッフォン|5250万ユーロ(パルマ→ユベントス/2001年)
4位:ガイスカ・メンディエタ|4800万ユーロ(バレンシア→ラツィオ/2001年)
5位:クリスティアン・ヴィエリ/4500万ユーロ(ラツィオ→インテル/1999年)
6位:マヌエル・ルイ・コスタ|4200万ユーロ(フィオレンティーナ→ミラン/2001年)
7位:リリアン・テュラム|4150万ユーロ(パルマ→ユベントス/2001年)
8位:パベル・ネドベド|4120万ユーロ(ラツィオ→ユベントス/2001年)
9位:ゴンサロ・イグアイン|3800万ユーロ(R・マドリー→ナポリ/2013年)
10位:フィリッポ・インザーギ|3700万ユーロ(ユベントス→ミラン/2001年)
 
 2000年前後に起こった第一次移籍金バブルにおいてセリエA勢は、「銀河系軍団」の形成をスタートさせたR・マドリーとともにその中心となり、イタリアでは高額移籍が相次いだ。
 
 しかし、以降は他国が放映権やマーチャンダイジング、スタジアム関連の収入が右肩上がりに伸ばしたうえ、海外資本も流入して豊富な資金力を備えていく一方、それらの分野で出遅れたイタリアのクラブは、完全にジリ貧状態に陥った。
 
 実際、トップ10のうち8件が2000年前後で、2つの例外はいずれもイグアイン。2013年にR・マドリーからナポリに3800万ユーロで入団すると、今度はユーベに9000万ユーロで移籍するビッグサプライズを提供したのだ。
 
 昨シーズンはセリエA新記録の36ゴールを挙げるなどキャリアハイのパフォーマンスを見せたイグアインの下には今夏、オリビエ・ジルー+5000万ユーロをオファーしたと噂されるアーセナルをはじめ、マンチェスター・U、チェルシー、マンチェスター・C、リバプール、バイエルン、A・マドリーなど他国のビッグクラブがこぞって興味を示していた。
 
 ナポリとしてもサポーターの反応を考えても、「売るならば、国内のライバルであるユーベよりも海外のクラブに」と考えていたに違いない。過去を紐解いても2012年はエセキエル・ラベッシ、2013年はエディンソン・カバーニにユーベやインテルも興味を示したが、いずれもパリSGに売却していた。
 
 しかし、ユーベはまずイグアイン本人から合意を引き出すと、前記した通り値引きされた契約解除金を支払う意思をナポリに通告。こうなるとナポリとしてもお手上げで、ユーベは熾烈な争奪戦をセリエAレコードの移籍金で制したのだった。

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト責任編集
    2月12日発売
    データ満載のNo.1名鑑
    2020 J1&J2&J3
    選手名鑑
    56クラブを完全収録!!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト4月9日号
    3月26日発売
    2020年シーズン
    J1&J2全40クラブの
    陣容解剖
    &2大注目ポイント
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    3月19日発売
    FC BARCELONA
    悩める名門は
    どう変わるべきか?
    バルセロナ再興計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.30
    1月17日発売
    完全保存版!
    第98回高校選手権
    決戦速報号
    静岡学園が24年ぶりV
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ