サッカー界の歴代レコードでは3位に相当する。
現地時間7月26日に正式決定し、世界中で大きな話題となったのが、ゴンサロ・イグアインのナポリからユベントスへの移籍だ。
このアルゼンチン代表FWの移籍金は、実に9000万ユーロ(約108億円)。ユーベは2年分割で支払うとはいえ、伸びしろがそれほどない28歳という年齢を考えても超高額。昨シーズンはセリエA新記録の36ゴールを挙げた稀代の点取り屋に付けられたこの値段を、各ランキングで比較してみよう。
まず、サッカー界の歴代レコードでは3位。最新トップ10は以下の通りとなる。
【サッカー界の歴代移籍金ランキング】
1位:ガレス・ベイル|9400万ユーロ(トッテナム→R・マドリー/2013年)
1位:クリスチアーノ・ロナウド|9400万ユーロ(マンチェスター・U→R・マドリー/2009年)
3位:ゴンサロ・イグアイン|9000万ユーロ(ナポリ→ユベントス/2016年)
4位:ネイマール|8820万ユーロ(サントス→バルセロナ/2013年)
5位:ルイス・スアレス|8172万ユーロ(リバプール→バルセロナ/2014年)
6位:ハメス・ロドリゲス|7500万ユーロ(モナコ→R・マドリー/2014年)
6位:アンヘル・ディ・マリア|7500万ユーロ(R・マドリー→マンチェスター・U/2014年)
8位:ケビン・デ・ブルイネ|7400万ユーロ(ヴォルフスブルク→マンチェスター・C/2015年)
9位:ジネディーヌ・ジダン|7350万ユーロ(ユベントス→R・マドリー/2001年)
10位:ズラタン・イブラヒモビッチ|6950万ユーロ(4950万ユーロ+サミュエル・エトー)(インテル→バルセロナ/2009年)
ベイルとC・ロナウドの移籍金に関しては、前者が1億ユーロという説もあるが、一般的には同額というのが定説。いずれにしても、イグアインの9000万ユーロは歴代3位になる。
実を言えば、ナポリがイグアインとの契約書に盛り込んでいた違約金は9470万ユーロ。しかし、「選手本人が望めば、毎年7月31日までは9000万ユーロの2年分割払いで移籍できる」という条項もあり、ユーベはこれを利用して7月中に獲得を決めたという経緯があった。
つまり、8月まで交渉がずれ込んでいれば、ベイルとC・ロナウドの史上最高額を更新している可能性があったのだ。
ちなみに、その歴代レコードを今夏に塗り替える可能性を秘めるのが、怪物ポール・ポグバ。古巣マンチェスター・Uはすでに選手個人と合意済みで、ユーベも1億1000万ユーロ+ボーナス1000万ユーロなら売却に応じる気配を見せており、現在はクラブ間交渉が最終段階に入っていると伝えられる。
このアルゼンチン代表FWの移籍金は、実に9000万ユーロ(約108億円)。ユーベは2年分割で支払うとはいえ、伸びしろがそれほどない28歳という年齢を考えても超高額。昨シーズンはセリエA新記録の36ゴールを挙げた稀代の点取り屋に付けられたこの値段を、各ランキングで比較してみよう。
まず、サッカー界の歴代レコードでは3位。最新トップ10は以下の通りとなる。
【サッカー界の歴代移籍金ランキング】
1位:ガレス・ベイル|9400万ユーロ(トッテナム→R・マドリー/2013年)
1位:クリスチアーノ・ロナウド|9400万ユーロ(マンチェスター・U→R・マドリー/2009年)
3位:ゴンサロ・イグアイン|9000万ユーロ(ナポリ→ユベントス/2016年)
4位:ネイマール|8820万ユーロ(サントス→バルセロナ/2013年)
5位:ルイス・スアレス|8172万ユーロ(リバプール→バルセロナ/2014年)
6位:ハメス・ロドリゲス|7500万ユーロ(モナコ→R・マドリー/2014年)
6位:アンヘル・ディ・マリア|7500万ユーロ(R・マドリー→マンチェスター・U/2014年)
8位:ケビン・デ・ブルイネ|7400万ユーロ(ヴォルフスブルク→マンチェスター・C/2015年)
9位:ジネディーヌ・ジダン|7350万ユーロ(ユベントス→R・マドリー/2001年)
10位:ズラタン・イブラヒモビッチ|6950万ユーロ(4950万ユーロ+サミュエル・エトー)(インテル→バルセロナ/2009年)
ベイルとC・ロナウドの移籍金に関しては、前者が1億ユーロという説もあるが、一般的には同額というのが定説。いずれにしても、イグアインの9000万ユーロは歴代3位になる。
実を言えば、ナポリがイグアインとの契約書に盛り込んでいた違約金は9470万ユーロ。しかし、「選手本人が望めば、毎年7月31日までは9000万ユーロの2年分割払いで移籍できる」という条項もあり、ユーベはこれを利用して7月中に獲得を決めたという経緯があった。
つまり、8月まで交渉がずれ込んでいれば、ベイルとC・ロナウドの史上最高額を更新している可能性があったのだ。
ちなみに、その歴代レコードを今夏に塗り替える可能性を秘めるのが、怪物ポール・ポグバ。古巣マンチェスター・Uはすでに選手個人と合意済みで、ユーベも1億1000万ユーロ+ボーナス1000万ユーロなら売却に応じる気配を見せており、現在はクラブ間交渉が最終段階に入っていると伝えられる。