Jクラブ最注目の高校ナンバーワンDF・杉岡大暉。市立船橋の大黒柱が面食らったFWとは?

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2016年07月19日

同じくプロ入りが有力視される原とのライバル関係は?

ともに最終ラインでコンビを組む原(7番)もプロ入りが濃厚。市立船橋の守備はそう簡単には破られないだろう。写真:安藤隆人

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――プロ入り、そしてその先をどう捉えていますか?
 
 まずはチームをきちんと決めて、市立船橋としての目標を達成したいです。その先はプロで試合に出ることと、2020年の東京五輪には出たいと思っています。そこからA代表につながって行くと思います。
 
――今、市立船橋のディフェンスラインでコンビを組んでいる原輝綺選手もプロ入りが有力視されています。同じチームでそういう存在がいるのは大きいのでは?

 
 そうですね、僕は原を信頼していますし、強いつながりがあると思います。ビルドアップでも僕らがスイッチを入れるので、お互いが良さを引き出せる存在だと思います。同時に強烈なライバルでもあります。体格もほぼ同じで、ポジションもほぼ同じなので、やっぱりあいつが上手くなっていると、「俺も負けられない」という気持ちにさせてくれます。
 
 原はなんでもできるというか、身体能力が高くてキックも蹴ることができる。本当にバランスの取れたいい選手だと思います。だからこそ、絶対に負けたくない存在です。
 
――ふたりでどのような話をするのですか?
 
 戦術的な話をしますし、お互い「ここはどうやって対処しているの?」と聞き合ったりしますね。今、チームでは原のいる右サイドからの攻撃が軸になっているので、そこは原に「どう上がるタイミングを取っているの?」とか聞きますね。原だけでなく、高(宇洋)とか、周りに刺激を与えてくれる選手が多くいるので、本当に市立船橋に来て良かったと思います。
 
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