【U-20日本代表の最新序列】ロス五輪世代の戦いはU-20W杯へ。A代表デビューの18歳がトップ下で絶対的レギュラー。見通しが難しいボランチに“光明”も
カテゴリ:日本代表
2025年06月19日
最前線は海外組の動向次第で顔触れが大きく変わる
ボランチはMF大関友翔(川崎)とMF小倉幸成(法政大)がレギュラーだが、サブ組は見通しが難しい。MF中島洋太朗(広島)が負傷離脱中で本大会出場が絶望視されており、 MF保田堅心(ヘンク/ベルギー)も海外組で招集できるか分からない。
ただ、光明もある。MF石渡ネルソン(いわき)だ。高校時代から飛び級でひとつ上の世代の代表に入っていたが、近年はクラブで出番を得られずに苦しんでいた。しかし、今季から加わったいわきでは主力を務め、モーリスレベロトーナメントで代表に復帰。185センチのリーチを活かしたドリブルと攻撃センスでスタッフの評価を高めており、序列を覆してメンバーに入ってくるかもしれない。
サイドハーフはドリブラーのMF西原源樹(清水)、スピードがあるMF平賀大空(京都)、飛び出しに長けたMF中川育(流通経済大)、短時間でも結果を出せるMF横山夢樹(今治)と異なるタイプが揃う。トップ下が主戦場のMF石井久継(湘南)、MF佐藤龍之介(岡山)もプレーでき、人材には事欠かない。
ただ、光明もある。MF石渡ネルソン(いわき)だ。高校時代から飛び級でひとつ上の世代の代表に入っていたが、近年はクラブで出番を得られずに苦しんでいた。しかし、今季から加わったいわきでは主力を務め、モーリスレベロトーナメントで代表に復帰。185センチのリーチを活かしたドリブルと攻撃センスでスタッフの評価を高めており、序列を覆してメンバーに入ってくるかもしれない。
サイドハーフはドリブラーのMF西原源樹(清水)、スピードがあるMF平賀大空(京都)、飛び出しに長けたMF中川育(流通経済大)、短時間でも結果を出せるMF横山夢樹(今治)と異なるタイプが揃う。トップ下が主戦場のMF石井久継(湘南)、MF佐藤龍之介(岡山)もプレーでき、人材には事欠かない。
トップ下は6月のワールドカップ予選でA代表デビューを果たした18歳の佐藤が絶対的なレギュラーだ。不在だったモーリスレベロトーナメントでは石井が代役を務め、高岡伶颯(サウサンプトン/イングランド)が控えているのも心強い。
最前線はモーリスレベロトーナメントの初戦(コンゴ戦/2−0)で2ゴールを挙げたFW神田奏真(川崎)が軸。サブには推進力で勝負できるFW井上愛簾(広島)、高さと速さを兼ね備えるFW道脇豊(ベフェレン/ベルギー)がいるが、海外組の動向次第で顔触れが大きく変わる。
実績と実力で頭ひとつ抜けているFW後藤啓介(アンデルレヒト/ベルギー)、FW塩貝健人(NEC/オランダ)はこの世代では別格で、アルゼンチンで技を磨くFW貴田遼河(アルヘンティノス)もコンディション次第では十分にあり得る。動向を見定めつつ、直近で最もコンディションが良い選手を選ぶのがベストかもしれない。
現時点では誰にでもチャンスはある。世界大会という大舞台を見据えるロス五輪世代の戦いから、今後も目が離せない。
文●松尾祐希(サッカーライター)
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実績と実力で頭ひとつ抜けているFW後藤啓介(アンデルレヒト/ベルギー)、FW塩貝健人(NEC/オランダ)はこの世代では別格で、アルゼンチンで技を磨くFW貴田遼河(アルヘンティノス)もコンディション次第では十分にあり得る。動向を見定めつつ、直近で最もコンディションが良い選手を選ぶのがベストかもしれない。
現時点では誰にでもチャンスはある。世界大会という大舞台を見据えるロス五輪世代の戦いから、今後も目が離せない。
文●松尾祐希(サッカーライター)
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