相手CBが釣り出されたタイミングで
フランスで開催中のモーリスレベロトーナメント。現地時間2025年6月7日、U−20日本代表はメキシコとのグループB第2戦に臨んだ。
この日の日本は、4−2−3−1システムを採用。最終ラインの市原吏音を軸にボールを繋いで崩そうとするが、立ち上がりはメキシコの強固な守備網をなかなか突破できない。7分には大関友翔のパスミスからピンチを招くなど、メキシコの嫌らしいディフェンスに苦戦した印象だった。
それでも相手のマークに徐々になれ、中盤でパスが繋がるようになると、リズムが出てくる。そして33分、右サイドバックの梅木怜の折り返しに反応した西原源樹のシュートで日本は先制するのだ。
ここで称賛すべきは梅木の動き出し。相手CBが釣り出されたタイミングで空いたスペースに顔を出し、ゴールライン付近から西原にパスをする。この“ポケットへの走り込み”が、ベタ引きのオーストラリアに敗れた森保ジャパンにも必要だったと、そんなことを思わせる素晴らしいプレーだった。言うなれば、3バック攻略のお手本を示したのが梅木だったのだ。
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この日の日本は、4−2−3−1システムを採用。最終ラインの市原吏音を軸にボールを繋いで崩そうとするが、立ち上がりはメキシコの強固な守備網をなかなか突破できない。7分には大関友翔のパスミスからピンチを招くなど、メキシコの嫌らしいディフェンスに苦戦した印象だった。
それでも相手のマークに徐々になれ、中盤でパスが繋がるようになると、リズムが出てくる。そして33分、右サイドバックの梅木怜の折り返しに反応した西原源樹のシュートで日本は先制するのだ。
ここで称賛すべきは梅木の動き出し。相手CBが釣り出されたタイミングで空いたスペースに顔を出し、ゴールライン付近から西原にパスをする。この“ポケットへの走り込み”が、ベタ引きのオーストラリアに敗れた森保ジャパンにも必要だったと、そんなことを思わせる素晴らしいプレーだった。言うなれば、3バック攻略のお手本を示したのが梅木だったのだ。
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良い意味で試合を膠着させるうえで、ボランチコンビの大関と小倉幸成は重要な役割を果たしていた。例えば守備面では前者が気の利いたポジショニングでパスコースを限定すれば、後者は持ち前の運動量を前面に押し出してボールホルダーに食らいつく。この2人が中盤を安定させたおかげでほぼ互角のゲームを展開できた(大関は後半途中からトップ下を担ったが)。
また、右ウイングバックの中川育の献身も見逃せなかった。相手に抜かれても諦めずに追いかけ、粘り強く対応する。こうしたプレーがチームに勇気を与え、他の選手の闘志を膨らませるわけで、質はさて置き彼の”決して諦めないスタンス”には目を見張るものがあった。
1−1(PK戦3−4で敗れて勝点1)で準決勝進出は次節持ち越しになったものの、個に目を向けたらポジティブな要素が光るゲームでもあった。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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