浅野を活かすなら、あえて相手にボールを持たせるのも手。
前半の決定機は相手の最終ラインの裏を巧みに突いた形だった。
裏に抜け出すスピードはもちろん、タイミングとポジショニングは抜群で、この三要素を高いレベルで備えている選手は、国内では浅野ぐらいではないだろうか。
パスの出し手からすれば、ピンポイントで出す必要はなく、多少アバウトでも、走り込むスペースに蹴り込んでおけば、あとは彼がなんとかしてくれる。
浅野を活かすなら、あえて相手にボールを持たせるのも手かもしれない。前掛かりにさせておけば、浅野が飛び出せるスペースが生まれる。劣勢と見せかけて、実は自分たちが狙いとする状況に近づいているというわけだ。
繰り返しになるけど、あとはシュート精度をいかに高められるか。海外に行けば、最初が肝心だと思う。柏戦のように「惜しい」では物足りない。いきなりゴールという結果を示せれば、一気に周囲の信頼を勝ち取れるはず。
無限のポテンシャルを秘めた浅野のさらなる飛躍に期待したい。
裏に抜け出すスピードはもちろん、タイミングとポジショニングは抜群で、この三要素を高いレベルで備えている選手は、国内では浅野ぐらいではないだろうか。
パスの出し手からすれば、ピンポイントで出す必要はなく、多少アバウトでも、走り込むスペースに蹴り込んでおけば、あとは彼がなんとかしてくれる。
浅野を活かすなら、あえて相手にボールを持たせるのも手かもしれない。前掛かりにさせておけば、浅野が飛び出せるスペースが生まれる。劣勢と見せかけて、実は自分たちが狙いとする状況に近づいているというわけだ。
繰り返しになるけど、あとはシュート精度をいかに高められるか。海外に行けば、最初が肝心だと思う。柏戦のように「惜しい」では物足りない。いきなりゴールという結果を示せれば、一気に周囲の信頼を勝ち取れるはず。
無限のポテンシャルを秘めた浅野のさらなる飛躍に期待したい。

7月14日発売号のサッカーダイジェストは、内田選手の巻頭インタビューを掲載。それに続く特集は、今夏の注目銘柄と題して話題の選手30人の去就動向をチェック。乾選手、酒井宏選手、植田選手のインタビューに加え、クラブダイジェストでは松本山雅、好評連載中のプロフットボーラ―の肖像では「2008年」の大谷選手を取り上げています。