最も悩んだのが右ウイングバックだ。堂安律(フライブルク)、伊東純也(S・ランス)、菅原由勢(サウサンプトン)が全員呼ばれず、総替えとなったからだ。誰が最上位なのかは現時点では判断しかねるが、前述した関根と、同じパリ五輪出場組の平河悠(ブリストル・シティ)が争うと見る。前者は右SB、後者はサイドアタッカーで全くタイプが違うため、コンディションや対戦相手、他との組み合わせで先発を決めるだろう。
最年少の18歳でサプライズ選出された佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)も、展開次第ではこのポジションで出場機会を得られるかもしれない。
三笘薫(ブライトン)や前田大然(セルティック)がいない左ウイングバックは、リーグ・アンで11ゴールを挙げた中村敬斗(S・ランス)がスタメン候補。両サイドができ、クラブでは2列目でゴールを量産している復帰組の森下龍矢(レギア・ワルシャワ)もここで起用されるか。ベンチ外が続いている38歳の長友佑都(FC東京)にも、いよいよ二次政権初出場のチャンスが回ってくるかもしれない。
上田、小川、前田のいないFWの軸はブンデス11発男
軸だった南野拓実(モナコ)を欠く2シャドーは、もちろん久保建英(レアル・ソシエダ)と鎌田大地(クリスタル・パレス)が1番手。フライブルクへの移籍が決定した鈴木唯人(ブレンビー)が2番手格か。
ともに初招集の三戸舜介(スパルタ)と俵積田晃太(FC東京)は、自慢の打開力を発揮する機会を掴めるか。中村、佐野航、平河、佐藤らもシャドーで起用される可能性はある。
1トップは、上田綺世(フェイエノールト)も小川航基(NEC)も前田もいないなか、ブンデスリーガで11発の町野修斗(ホルシュタイン・キール)が軸となりそう。故障離脱がありながらイングランド2部で二桁得点の大橋祐紀(ブラックバーン)と、パリ五輪代表のエースだった細谷真大(柏レイソル)も含め、誰がゴールという結果でアピールできるか。
勝敗とテスト、どちらに比重を置くかで起用法は変わってくるだろう。ただ、招集したからには、できるだけ多くの選手を試してほしい。ワールドカップ出場権を確保していないオーストラリアとインドネシアはそれこそ死に物狂い。そんな相手と腕試しをできる機会は、滅多にないからだ。
文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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