柏――浦和対策を徹底。新加入クリスティアーノがさらにチームにフィット。

大津(右)は怪我により欠場濃厚。それでも遠藤は助っ人アタッカー陣を相手に気の抜けない戦いを強いられそうだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

故障者/浦和=ズラタン、駒井 柏=大津、今井、茨田、武富、手塚
出場停止/浦和=槙野 柏=なし
J1リーグ・2ndステージ2節
浦和レッズ – 柏レイソル
7月9日(土)/19:00/埼玉スタジアム2002
柏レイソル
2ndステージ成績(1節終了時):8位タイ 勝点3 1勝0分0敗 1得点・0失点
年間成績(18試合終了時):7位 勝点27 7勝6分5敗 21得点・21失点
【最新チーム事情】
●クリスティアーノの加入効果は絶大。D・オリヴェイラとの左サイドの連係から打開する!
●負傷により戦列を離れていた大谷と山中が完全合流。
●大島が練習試合で3試合連続ゴールを決めてアピール。切り札になるか?
【担当記者の視点】
第2ステージ開幕の新潟戦は、主導権を握られる時間帯が長く、内容的には決して良くなかったものの、勝点3を獲得できた。苦しみながらもチーム全体で耐え、オウンゴールを誘発して掴んだ1勝について、中山は「第1ステージではなかった勝ち方。チームがひとつになった感じがする」と語った。
今週は浦和対策を徹底。加えて、クリスティアーノをフィットさせることに時間を費やした。ボール支配率では相手に上回られる時間のほうが長くなりそうではある。栗澤は「チーム全体で耐え、切り替えを早くできれば、ディエゴ(・オリヴェイラ)、(伊東)純也、クリス(クリスティアーノ)の速さでチャンスを作れる」と勝機を見出す。
チャンピオンシップ出場と来年のACL出場権獲得に向けて、7月は快進撃を目論む。2節から浦和、広島、FC東京、G大阪と難敵が続くが、上位進出のチャンスでもある。ステージ連勝を果たして、勢いをつけたい。
浦和レッズ – 柏レイソル
7月9日(土)/19:00/埼玉スタジアム2002
柏レイソル
2ndステージ成績(1節終了時):8位タイ 勝点3 1勝0分0敗 1得点・0失点
年間成績(18試合終了時):7位 勝点27 7勝6分5敗 21得点・21失点
【最新チーム事情】
●クリスティアーノの加入効果は絶大。D・オリヴェイラとの左サイドの連係から打開する!
●負傷により戦列を離れていた大谷と山中が完全合流。
●大島が練習試合で3試合連続ゴールを決めてアピール。切り札になるか?
【担当記者の視点】
第2ステージ開幕の新潟戦は、主導権を握られる時間帯が長く、内容的には決して良くなかったものの、勝点3を獲得できた。苦しみながらもチーム全体で耐え、オウンゴールを誘発して掴んだ1勝について、中山は「第1ステージではなかった勝ち方。チームがひとつになった感じがする」と語った。
今週は浦和対策を徹底。加えて、クリスティアーノをフィットさせることに時間を費やした。ボール支配率では相手に上回られる時間のほうが長くなりそうではある。栗澤は「チーム全体で耐え、切り替えを早くできれば、ディエゴ(・オリヴェイラ)、(伊東)純也、クリス(クリスティアーノ)の速さでチャンスを作れる」と勝機を見出す。
チャンピオンシップ出場と来年のACL出場権獲得に向けて、7月は快進撃を目論む。2節から浦和、広島、FC東京、G大阪と難敵が続くが、上位進出のチャンスでもある。ステージ連勝を果たして、勢いをつけたい。

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。