「相手に合わせるのではなく、自分たちのスタイルを貫かないといけない」

J1で生き残るために鍵となるのが連動した守備。「相手に合わせるのではなく、自分たちから仕掛けていくような守備をもう少し出してきたい」と語る。 写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
広島戦ではシャドーや両WBとの距離感が悪く、アクションサッカーのベースとなる連動した守備がまったく機能せず。宮崎も両サイドのスペースの穴埋めに追われ、リンクマンとして不完全燃焼に終わった。それでも、昨季王者相手に「何もできなかった」前半から後半に盛り返した点は、次節の大宮戦につながると前を向く。
「(広島戦の)後半は連動した守備が少しずつ出てきて、相手も嫌がっていたかなと。広島の強さを痛感させられた反面、自分たちにとっては今後につながる試合でもありました。練習では(引いて)構える守備はやっていないので、自分たちのスタイルを貫かないといけない。これからJ1を戦っていくうえで、相手に合わせるのではなく、自分たちから仕掛けていくような守備をもう少し出してきたいと思います」
3年ぶりのJ1で揉まれながら、残留、そしてアクションサッカーの完成を目指して――。宮崎という頼れる黒子役がいる限り、磐田の行く先には必ずや光が射しているはずだ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「(広島戦の)後半は連動した守備が少しずつ出てきて、相手も嫌がっていたかなと。広島の強さを痛感させられた反面、自分たちにとっては今後につながる試合でもありました。練習では(引いて)構える守備はやっていないので、自分たちのスタイルを貫かないといけない。これからJ1を戦っていくうえで、相手に合わせるのではなく、自分たちから仕掛けていくような守備をもう少し出してきたいと思います」
3年ぶりのJ1で揉まれながら、残留、そしてアクションサッカーの完成を目指して――。宮崎という頼れる黒子役がいる限り、磐田の行く先には必ずや光が射しているはずだ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。