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命に関わる大怪我から復帰。そんな兄から「今を全力に生きることを学んだ」法政大のストライカー相澤デイビッドが、覚醒の時を迎える

カテゴリ:大学

安藤隆人

2025年05月07日

『お前はできる奴なんだから、ただ一生懸命やればいい』

相澤の兄であるピーターコアミは現在、栃木Cの正守護神として活躍中。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 失意の底から兄は這い上がっていった。リハビリにリハビリを重ね、なんと4か月後にはJFLのラインメール青森で復帰。その青森では1試合も出られず、2023年にJ3のヴァンラーレ八戸に移籍してJリーガーに復帰するが、Jデビューはできぬまま、昨年にJFLだった栃木Cに赴く。ここでついに試合に出られるようになり、正守護神として優勝とJ3昇格の原動力となった。今年はプロ7年目にしてJリーグデビューを開幕戦で果たすと、不動の存在として快進撃を支えている。

「命に関わるような大きな怪我というか、日常生活をも脅かされるような事態になっているにもかかわらず、サッカーが大好きで、プロフェッショナルとしてやり続けられている。偉大というか、尊敬する兄から、『お前はできる奴なんだから、何も心配しないでただ一生懸命やればいい』という言葉をもらった時は心に響いたし、プラスの力に変えていく努力をし続ければ、将来的にプロのキャリアに終わりが来たとしても、後悔しないで次のステップに進める。兄から今を全力に生きることを学んだので、それを大切にしていきたいと思っています」
 
 心の底からそう思っているからこそ、今の自分に満足していないし、浮かれてもいない。すでに1つのJ1クラブの練習に参加し、それ以外にも複数のJクラブが獲得に動こうとしているなど、これから彼の周囲はさらに騒がしくなるが、兄から学んだ不屈の精神がある限り、一切ブレることはないだろう。

 サッカーができることに幸せを感じながら、自身の成長に貪欲であり続ける。それが相澤デイビッドの生き方だ。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)

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