2379本のパス成功数はチーム3位の数字
不可欠な存在になった日本代表MFは、先発メンバーとしてフル稼働した。リーグ戦の先発数は37試合。24クラブで編成されるチャンピオンシップの試合数は合計46試合だが、先発に抜擢された8節から計算すると、ベンチに回ったのはわずか2試合しかない。
この2試合に関しても、「年末の過密日程期(※24年12月26日のストーク戦)」と「3月の代表ウィーク明け(※25年3月29日のスウォンジー戦)」であり、ダニエル・ファルケ監督が田中のコンディションを考慮したものだった。
好プレーは、スタッツにも表われている。セントラルMFとして5ゴール、2アシストをマーク。特に、ゴールの重要度が高かったのは、昇格争いの直接的なライバルだったシェフィールド・U戦での得点だった。1-1で迎えた89分に自ら決勝点を挙げ、自軍を勝利に導いた。
また、2379本のパス成功数はチーム3位の数字だ。上位2人は相手マークの薄いCB陣で、いかに田中が中盤で正確にパスを回していたのかがよく分かる。さらに、54回を記録したインターセプト数もチーム最多の数字。ゲーム展開を読む力に長ける証拠で、2位の右SBジェイデン・ボーグルの37回を大きく上回った。
この2試合に関しても、「年末の過密日程期(※24年12月26日のストーク戦)」と「3月の代表ウィーク明け(※25年3月29日のスウォンジー戦)」であり、ダニエル・ファルケ監督が田中のコンディションを考慮したものだった。
好プレーは、スタッツにも表われている。セントラルMFとして5ゴール、2アシストをマーク。特に、ゴールの重要度が高かったのは、昇格争いの直接的なライバルだったシェフィールド・U戦での得点だった。1-1で迎えた89分に自ら決勝点を挙げ、自軍を勝利に導いた。
また、2379本のパス成功数はチーム3位の数字だ。上位2人は相手マークの薄いCB陣で、いかに田中が中盤で正確にパスを回していたのかがよく分かる。さらに、54回を記録したインターセプト数もチーム最多の数字。ゲーム展開を読む力に長ける証拠で、2位の右SBジェイデン・ボーグルの37回を大きく上回った。
最終節の翌日に行なわれたクラブ授賞式でも、田中は主役級の扱いだった。事前にチャンピオンシップのベスト11にも選出されていたサムライ戦士は、選手選出の「クラブ年間最優秀選手賞」を受賞。さらに、ハル・シティ戦(25年1月4日)で決めた鮮やかなミドルシュートが「クラブ年間最優秀ゴール賞」に輝いた。
シーズン中、田中は「良い時もあれば悪い時もある。だから一喜一憂しない。シーズンが終わった時、チームの最終順位とチームにどれだけ貢献できたかというところが大事になる」と自分を戒めるように話していた。
彼の言葉通り、一歩一歩、歩みを進めてプレミアリーグ昇格までたどり着き、チャンピオンシップの頂点に立った。印象的だったのは、トロフィー授与式でも、クラブ授賞式でも、田中が終始、笑顔を振りまいていたこと。
接触プレーが激しく、試合展開も速いチャンピオンシップ。日程も連戦、連戦が続いてタフなイングランド2部を戦い抜いた充実感が、田中の表情から伝わってきた。
取材・文●田嶋コウスケ
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