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「120%でなくてもよい」31歳の田中パウロ淳一が栃木シティで遂げた進化とは?「いろんな人に変えてもらえた」【インタビュー】

カテゴリ:Jリーグ

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年05月01日

チームのおかげで、いつも通り・平常心のプレーを意識

栃木シティの仲間には全幅の信頼を寄せる。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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――続く24年は、JFLでベスト11に選ばれるなど、チームの優勝とJ3昇格に尽力しました。

 シーズンオフの肉離れで出遅れたので、開幕当初は試合を俯瞰して見られた。その間にJFLの傾向が分かり、スムーズに入れました。

――なぜ2年連続で昇格できたと思いますか?

 選手が、めっちゃハングリーなのが大前提ですね。一人ひとりが、他のクラブで上手くいかなくて悔しい思いをして、栃木シティに集まったという感覚がすごく強い。

 そして一番大事なのは、今矢さんやスタッフがデータを集めて反映するので、僕たちは“動かされている”というか、無意識にプレーできている感覚があります。
 
――ご自身は栃木シティで、どういった面で成長されましたか?

 120%でなくてもよいと学べました。今は100%、いつも通り、平常心のプレーを意識しています。データに基づく根拠があるから、120%でなくてもよいと理解できました。

 すぐ変われたというよりは、選手、監督、コーチ、社長も含めてみんな、いろんな人に変えてもらえた感覚があります。

――2年間、チームメイトとともに勝ち上がった感じでしょうか?

 むしろ僕が出てない時の方が強いです(笑)。 一昨年の昇格がかかった試合(ジョイフル本田つくばFC戦、4-0)も、去年の昇格を決めた(アトレチコ)鈴鹿戦(6-0)も、僕が怪我でいない状態で大勝。僕がいなくても勝てるのは、だたぶんバレていないですけど、これでバレますね(笑)。それぐらい自信があるチームになっています。

※最終回の3回目に続く。次回は5月2日に公開予定です。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

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