課題と真摯に向き合い、創意工夫をしながらチャレンジ
そして大西は今年のトップチームの沖縄キャンプに参加。「やはりメンタルの部分は指摘されましたし、一番痛感したのは技術の部分で、今までユースでごまかしながらやれていたことが、トップに入ると一切ごまかせないと感じました」と、大きな刺激と共に危機感を覚えた。
2月にはGK萩裕陽、DF森壮一朗と共に2種登録された。徐々にプロが近づきつつある今だからこそ、父やトップのスタッフ、選手たちの言葉により重みを感じているという。
「ぶれないメンタルというか、どの環境でも自分を出せるメンタリティを身につけないといけないと感じています。だからこそ、今やっているシャドーというポジションは重要だと思っていて、フォワードとしての獰猛さは持ちながらも、バランスを取りながら味方に点を取らせるという新たな意識を持つことで、メンタル面だけではなく、技術面でもプレーや意識の幅が広がるチャンスだと思っています」
与えられた場所で力強く咲く。突きつけられた課題と真摯に向き合って、創意工夫をしながらチャレンジすることこそ、成長への大きなチャンスでもある。
それは父・崇之氏が現役時代にやってきたことでもあった。少し話は逸れるが、崇之氏の現役時代は打球への反応スピードが速く、俊敏性と鮮やかなグラブ捌きを見せるなど、守備面で輝きを見せる名手だった。
打撃が課題と言われていたが、コツコツと課題と向き合って努力を重ねた結果、プロ7年目、8年目で打率3割をキープするなど、『走攻守』揃った重要な選手になった。その知見と経験、明晰な頭脳があるからこそ、今も一流の指導者として現場に立ち続けている。
2月にはGK萩裕陽、DF森壮一朗と共に2種登録された。徐々にプロが近づきつつある今だからこそ、父やトップのスタッフ、選手たちの言葉により重みを感じているという。
「ぶれないメンタルというか、どの環境でも自分を出せるメンタリティを身につけないといけないと感じています。だからこそ、今やっているシャドーというポジションは重要だと思っていて、フォワードとしての獰猛さは持ちながらも、バランスを取りながら味方に点を取らせるという新たな意識を持つことで、メンタル面だけではなく、技術面でもプレーや意識の幅が広がるチャンスだと思っています」
与えられた場所で力強く咲く。突きつけられた課題と真摯に向き合って、創意工夫をしながらチャレンジすることこそ、成長への大きなチャンスでもある。
それは父・崇之氏が現役時代にやってきたことでもあった。少し話は逸れるが、崇之氏の現役時代は打球への反応スピードが速く、俊敏性と鮮やかなグラブ捌きを見せるなど、守備面で輝きを見せる名手だった。
打撃が課題と言われていたが、コツコツと課題と向き合って努力を重ねた結果、プロ7年目、8年目で打率3割をキープするなど、『走攻守』揃った重要な選手になった。その知見と経験、明晰な頭脳があるからこそ、今も一流の指導者として現場に立ち続けている。
大西には着実に努力するDNAが受け継がれている――。
「トップ昇格をした杉浦駿吾選手は昨年、シャドーでかなり点を取っているので(注/プレミアWESTで大西と同じ14ゴールをマーク)、僕もシャドーでも得点王を狙っています。それに3年生でもあるので、チームのことを考えてキャプテンシーを発揮したい。ここで結果を出せば未来につながると思いますので、全力で取り組んでいきたい」
この瞬間に全身全霊で挑む。その繰り返しが自分自身を加速させていく最善の方法と信じて、大西は心身ともに自己研鑽を続ける。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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この瞬間に全身全霊で挑む。その繰り返しが自分自身を加速させていく最善の方法と信じて、大西は心身ともに自己研鑽を続ける。
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