「タケの闘志に火が付いた」なぜ久保建英は突然目覚めたのか。ソシエダ番記者が目撃した“怒りの15分”。サポーターからは唯一のスタンディングオベーション【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年04月01日
後ろからパンツを引っ張られて転倒
後ろからパンツを引っ張られて転倒すると、両手を広げてPKをアピールし(52分)、ボールを受けると、素早く振り向いてドリブルで突進して、ポスト右をかすめる低弾道の鋭いシュートを放ち(55分)、キレキレのドリブルで一気にゴールへと迫った(63分)。ほぼ15分間の出来事だった。
“怒りの15分”を経て、81分にタケが交代でピッチを退く際には、スタンドからスタンディングオベーションが沸き起こった。突出したパフォーマンスを披露したわけではなかったが、この日ソシエダの選手の中で唯一その栄誉に浴した。
“怒りの15分”を経て、81分にタケが交代でピッチを退く際には、スタンドからスタンディングオベーションが沸き起こった。突出したパフォーマンスを披露したわけではなかったが、この日ソシエダの選手の中で唯一その栄誉に浴した。
内容はどうあれ、ソシエダは貴重な勝点3を獲得した。マドリー戦にも弾みがついた。タケが特別にモチベーションを喚起させられるスタジアムがあるとすれば、それはサンティアゴ・ベルナベウだ。
タケのインスピレーションにかかる期待は当然ながら大きい。古巣でもあるマドリーももちろん警戒してくるはずだ。キックオフは4月1日スペイン時間の21時30分。タケ、君の夜が来た!
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
【記事】「あれは反省してます」久保建英が報道陣を爆笑させた一言「気にしてたらね、サッカーやってられないんで」
【記事】「日本がこれをするのか?」「アジア初の挑戦だ」森保ジャパンのW杯“ポット1狙い”に韓国メディアが驚き!「壮大な夢を抱いている」
タケのインスピレーションにかかる期待は当然ながら大きい。古巣でもあるマドリーももちろん警戒してくるはずだ。キックオフは4月1日スペイン時間の21時30分。タケ、君の夜が来た!
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
【記事】「あれは反省してます」久保建英が報道陣を爆笑させた一言「気にしてたらね、サッカーやってられないんで」
【記事】「日本がこれをするのか?」「アジア初の挑戦だ」森保ジャパンのW杯“ポット1狙い”に韓国メディアが驚き!「壮大な夢を抱いている」