攻撃面の再編は?
一方、攻撃面では宇佐美の移籍が大きな不安を抱かせる。名古屋戦でも2点を演出した攻撃のキーマンの穴をどう埋めるのか。
チームは今オフにアデミウソン、藤本という即戦力を獲得したが、チームにフィットしているとは言い難い。
7月1日から始まる第2ステージで求められる、守備の課題を修正しながら、攻撃面を再編する作業は想像以上に困難なものとなるはずだ。さらに7月末から8月の上旬にかけてはリオ五輪のオーバーエイジに内定している藤春がチームから一時離脱し、井手口も招集される可能性が残る。
苦しい状況で長谷川監督はどのようにチームをコーディネートしていくのか。13年のJ2時代から必ず結果を残してきた指揮官の手腕も問われる。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
チームは今オフにアデミウソン、藤本という即戦力を獲得したが、チームにフィットしているとは言い難い。
7月1日から始まる第2ステージで求められる、守備の課題を修正しながら、攻撃面を再編する作業は想像以上に困難なものとなるはずだ。さらに7月末から8月の上旬にかけてはリオ五輪のオーバーエイジに内定している藤春がチームから一時離脱し、井手口も招集される可能性が残る。
苦しい状況で長谷川監督はどのようにチームをコーディネートしていくのか。13年のJ2時代から必ず結果を残してきた指揮官の手腕も問われる。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。