ウイングバック、2シャドー、1トップはどうなる?
タレントが豊富な両ウイングバックは、相変わらずの激戦区だ。右は、ここまで5試合で先発している堂安律(フライブルク)を最上位としたが、もちろん伊東純也(S・ランス)が先発してもおかしくはない。コンディションや対戦相手、他の選手との嚙み合わせで、スタメンを分け合うと見る。
11月のインドネシア戦で最終予選初出場を果たし、初ゴールを決めた菅原由勢(サウサンプトン)は途中出場で出番を窺う。
左ウイングバックは三笘薫(ブライトン)が軸。クラブでも好調で、崩しの切り札として期待がかかる。さらに、S・ランスで今季9ゴールをマークするなど得点力の高い中村敬斗も控え、右ウイングバックと同様に悩ましい。ベンチ外が続いている38歳の長友佑都(FC東京)は、W杯出場確定後に出番を与えられるか。
ここまでの6試合は、2シャドーの一角を南野拓実(モナコ)で固定し、もう一枚は久保建英(レアル・ソシエダ)と鎌田大地(クリスタル・パレス)が代わる代わる3試合ずつ先発している。好調の南野は外し難く、鎌田はクラブで満足な出場時間を得られていないため、疲労などに問題がなければバーレーン戦は久保が相棒を務めるだろう。
もう一枚の旗手怜央(セルティック)も状態は上がっており、2戦目でスターターを務めてもおかしくはない。
11月のインドネシア戦で最終予選初出場を果たし、初ゴールを決めた菅原由勢(サウサンプトン)は途中出場で出番を窺う。
左ウイングバックは三笘薫(ブライトン)が軸。クラブでも好調で、崩しの切り札として期待がかかる。さらに、S・ランスで今季9ゴールをマークするなど得点力の高い中村敬斗も控え、右ウイングバックと同様に悩ましい。ベンチ外が続いている38歳の長友佑都(FC東京)は、W杯出場確定後に出番を与えられるか。
ここまでの6試合は、2シャドーの一角を南野拓実(モナコ)で固定し、もう一枚は久保建英(レアル・ソシエダ)と鎌田大地(クリスタル・パレス)が代わる代わる3試合ずつ先発している。好調の南野は外し難く、鎌田はクラブで満足な出場時間を得られていないため、疲労などに問題がなければバーレーン戦は久保が相棒を務めるだろう。
もう一枚の旗手怜央(セルティック)も状態は上がっており、2戦目でスターターを務めてもおかしくはない。
最も懸念されるのが1トップだ。上田は故障明けで、今冬にレンヌに移籍した古橋亨梧は新天地で冷遇され、満足な出場時間を得られていない。さらに、11月シリーズで不在の上田に代わってスタメン起用された小川航基(NEC)は選外となった。
そうした状況もあり、森保一監督が記者会見で示唆したように、第2次森保ジャパンでは左サイドでの起用が多かった前田大然(セルティック)はトップでの起用が濃厚だ。万全であれば、上田が中心になるはずだが、今季の公式戦で27ゴールを挙げ、直近10試合で12発と好調な韋駄天アタッカーが先発起用される可能性も十分にある。
多士済々とはいえ、怪我人やコンディションの問題で決して盤石ではない。まずはバーレーン戦で可能な限りベストメンバーを組み、W杯出場を決めてから、サウジアラビア戦で出場時間が少ない選手を試す。森保監督はそんな絵を描いているのではないだろうか。
文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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多士済々とはいえ、怪我人やコンディションの問題で決して盤石ではない。まずはバーレーン戦で可能な限りベストメンバーを組み、W杯出場を決めてから、サウジアラビア戦で出場時間が少ない選手を試す。森保監督はそんな絵を描いているのではないだろうか。
文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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