初招集やサプライズはなし
日本サッカー協会は3月13日、2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選(20日にバーレーン、25日にサウジアラビアと対戦)に挑む日本代表メンバー25人を発表した。
初招集やサプライズはなく、故障明けのFW上田綺世とMF守田英正も名を連ねた。
両選手が重要な選手なのは言わずもがなだが、戦線復帰後のプレーを見る限り、まだコンディションが万全ではないのは明らかだ。無理をさせずに招集しない手もあったのではないか。とくに上田はいったん復帰した後にまた負傷をしており、今後を見据えて休養させてもよかったと考える。
代わりに招集して欲しかった選手がいる。ともにドイツで躍動するFW町野修斗とMF佐野海舟だ。
【画像】バーレーン&サウジとのW杯アジア最終予選ホーム2連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
初招集やサプライズはなく、故障明けのFW上田綺世とMF守田英正も名を連ねた。
両選手が重要な選手なのは言わずもがなだが、戦線復帰後のプレーを見る限り、まだコンディションが万全ではないのは明らかだ。無理をさせずに招集しない手もあったのではないか。とくに上田はいったん復帰した後にまた負傷をしており、今後を見据えて休養させてもよかったと考える。
代わりに招集して欲しかった選手がいる。ともにドイツで躍動するFW町野修斗とMF佐野海舟だ。
【画像】バーレーン&サウジとのW杯アジア最終予選ホーム2連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
2年間招集されていない前者は決してチャンスが多くない17位のホルシュタイン・キールでチームトップタイの7ゴールをマーク。チャンスメーカーやプレースキッカー、ロングスロー要員としても活躍している。
怪我で辞退した昨年の3月シリーズ以降招集がない後者は、驚異的な運動量とボール奪取能力で、マインツの3位大躍進の原動力となっている。
両者とも、最近の試合でも身体がキレており、このタイミングで見てみたい選手ではあった。
常連組の状態が良いのであれば仕方ないが、故障明けであれば、ある意味“外しやすい”。もう少し大胆な手を打ってもよかったのではないか。
W杯出場をまだ決めていないため、テストする段階ではないという考え方もよく分かる。とはいえ、2位に9ポイント差をつけており、今の日本代表であれば、その程度の余裕はあるはずだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
【記事】[日本代表]なぜ佐野海舟らを招集せず、故障明けの守田英正を選出したのか。森保監督にずばり質問「佐野を含めて…」
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両者とも、最近の試合でも身体がキレており、このタイミングで見てみたい選手ではあった。
常連組の状態が良いのであれば仕方ないが、故障明けであれば、ある意味“外しやすい”。もう少し大胆な手を打ってもよかったのではないか。
W杯出場をまだ決めていないため、テストする段階ではないという考え方もよく分かる。とはいえ、2位に9ポイント差をつけており、今の日本代表であれば、その程度の余裕はあるはずだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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