「助けてくれる家族には本当に感謝しています」
セカンドキャリアを歩み始めてからは、妻でモデルの中村明花さんと小学生の長女とは別に暮らしている。長女は細貝が群馬に戻る際、「パパ、なんで帰っちゃうの」と号泣することも多いというが、妻が「今はパパにとって大事な時だから」となだめ、最大限のサポートをしてくれているという。
「家族とは話し合って今の生活を選びましたが、僕は11月以降、年末年始の数日しか休んでいないので、家族と一緒に過ごせる時間はほとんどありません。子どもも学校があるので、週末だけ群馬に来てくることも多いですが、土日にはオフシーズンでもサッカー教室など様々なイベントがありますし、リーグ戦が始まってから僕は全ての試合に帯同するので、そういうことも難しくなります。
サッカー選手の時も家族には僕に合わせてもらっていましたけど、これからは地元のクラブのトップとして、より責任の重い仕事を託される。それを理解してくれて、助けてくれる家族には本当に感謝しています」とし、新たな人生を力強く歩み続けていく構えだ。
「家族とは話し合って今の生活を選びましたが、僕は11月以降、年末年始の数日しか休んでいないので、家族と一緒に過ごせる時間はほとんどありません。子どもも学校があるので、週末だけ群馬に来てくることも多いですが、土日にはオフシーズンでもサッカー教室など様々なイベントがありますし、リーグ戦が始まってから僕は全ての試合に帯同するので、そういうことも難しくなります。
サッカー選手の時も家族には僕に合わせてもらっていましたけど、これからは地元のクラブのトップとして、より責任の重い仕事を託される。それを理解してくれて、助けてくれる家族には本当に感謝しています」とし、新たな人生を力強く歩み続けていく構えだ。
今は全精力をクラブのために注ごうとしている細貝。だからこそ、何としても今季J3で上位をキープし、J2昇格争いに参戦し続けなければならない。過去にJ1経験のある松本山雅FCでさえ、今もJ3で足踏みを強いられている現状を踏まえると、一瞬たりとも気を抜けないが、「ザスパ群馬の魅力や色をピッチ内外で明確に示せるようにしていきたいですね」と彼はどこまでも前向きだ。
群馬の次戦は2月22日の栃木シティ戦。今季J3初参戦のクラブだが、SC相模原との開幕戦を2-1で制しており、侮れない相手だ。ここで群馬としては初白星を挙げ、勢いをつけたいところだ。クラブトップである細貝の本当の戦いはここからだ。
※このシリーズ了
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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