佐藤を右SHに置いて、2トップで戦うパターンも
ボランチもSB同様に試合毎にセットを変えていく公算が高い。技巧派の大関友翔(川崎)、ハードワーカーの小倉幸成(法政大)、フィジカルに恵まれたシュミットに加え、この世代屈指のプレーメーカー中島も中盤の底で起用されるかもしれない。予選ではトップ下を務めていたが、今回のメンバー構成を考えると、3列目に配されるのがベストな選択肢だろう。
2列目の並びは左から中川育(流通経済大)、佐藤龍之介(岡山)、石井久継(湘南)が濃厚だ。ただ、本職の選手が少ないため、サイドと中央に対応できる齋藤俊輔(水戸)だけではバックアップは心許ない。最前線が主戦場の井上愛簾(広島)、高岡が1列下のポジションで起用されるケースや、4-4-2の布陣で佐藤を右サイドハーフに置いて、2トップで戦うパターンもありそうだ。
2列目の並びは左から中川育(流通経済大)、佐藤龍之介(岡山)、石井久継(湘南)が濃厚だ。ただ、本職の選手が少ないため、サイドと中央に対応できる齋藤俊輔(水戸)だけではバックアップは心許ない。最前線が主戦場の井上愛簾(広島)、高岡が1列下のポジションで起用されるケースや、4-4-2の布陣で佐藤を右サイドハーフに置いて、2トップで戦うパターンもありそうだ。
1トップは道脇が柱となる。海外でプレーする大型ストライカーはスピードと高さが売りで、U-17ワールドカップや同アジアカップを経験している点も心強い。ボックス内で勝負できる神田奏真(川崎)はクロスに対する反応が良く、途中出場でも持ち味を発揮できるだろう。前線からの守備と推進力も武器の高岡と井上も不可欠な存在で、攻撃の切り札を担うだけではなく、相手によってはスタートから出番を得るゲームもあるはずだ。
堂安律(フライブルク)や久保建英(レアル・ソシエダ)らが出場した2017年のU-20ワールドカップ以降、日本は一度も本大会行きを逃していない。4大会連続(21年大会はコロナ禍の影響で中止)の出場権を勝ち取れるか。2月1日から国内合宿をスタートさせる若き日本代表の戦いに注目したい。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介!
【記事】ロス五輪世代の日本人市場価値トップは? 後藤啓介や塩貝健人を上回る18歳のSBがダントツ!すでに松木玖生と並ぶ“3億円超え”、欧州カップ戦でゴールも
【記事】「ふざけんな!」日本が準優勝を飾った99年ワールドユースで、なぜ曽ヶ端準は同僚GKに激怒したのか。「トンカツの衣まで取っていたのに…」
堂安律(フライブルク)や久保建英(レアル・ソシエダ)らが出場した2017年のU-20ワールドカップ以降、日本は一度も本大会行きを逃していない。4大会連続(21年大会はコロナ禍の影響で中止)の出場権を勝ち取れるか。2月1日から国内合宿をスタートさせる若き日本代表の戦いに注目したい。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介!
【記事】ロス五輪世代の日本人市場価値トップは? 後藤啓介や塩貝健人を上回る18歳のSBがダントツ!すでに松木玖生と並ぶ“3億円超え”、欧州カップ戦でゴールも
【記事】「ふざけんな!」日本が準優勝を飾った99年ワールドユースで、なぜ曽ヶ端準は同僚GKに激怒したのか。「トンカツの衣まで取っていたのに…」