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【U-20代表 最新序列】最終ラインは市原吏音が軸。予選でトップ下を努めた中島洋太朗は3列目がベストな選択肢だろう

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2025年01月28日

佐藤を右SHに置いて、2トップで戦うパターンも

先の選手権で活躍した高岡もメンバー入り。期待に応える活躍を見せられるか。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 ボランチもSB同様に試合毎にセットを変えていく公算が高い。技巧派の大関友翔(川崎)、ハードワーカーの小倉幸成(法政大)、フィジカルに恵まれたシュミットに加え、この世代屈指のプレーメーカー中島も中盤の底で起用されるかもしれない。予選ではトップ下を務めていたが、今回のメンバー構成を考えると、3列目に配されるのがベストな選択肢だろう。

 2列目の並びは左から中川育(流通経済大)、佐藤龍之介(岡山)、石井久継(湘南)が濃厚だ。ただ、本職の選手が少ないため、サイドと中央に対応できる齋藤俊輔(水戸)だけではバックアップは心許ない。最前線が主戦場の井上愛簾(広島)、高岡が1列下のポジションで起用されるケースや、4-4-2の布陣で佐藤を右サイドハーフに置いて、2トップで戦うパターンもありそうだ。
 
 1トップは道脇が柱となる。海外でプレーする大型ストライカーはスピードと高さが売りで、U-17ワールドカップや同アジアカップを経験している点も心強い。ボックス内で勝負できる神田奏真(川崎)はクロスに対する反応が良く、途中出場でも持ち味を発揮できるだろう。前線からの守備と推進力も武器の高岡と井上も不可欠な存在で、攻撃の切り札を担うだけではなく、相手によってはスタートから出番を得るゲームもあるはずだ。

 堂安律(フライブルク)や久保建英(レアル・ソシエダ)らが出場した2017年のU-20ワールドカップ以降、日本は一度も本大会行きを逃していない。4大会連続(21年大会はコロナ禍の影響で中止)の出場権を勝ち取れるか。2月1日から国内合宿をスタートさせる若き日本代表の戦いに注目したい。

取材・文●松尾祐希(サッカーライター)

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