カナダ1部リーグでプロになりたい人への大チャンス!! 中村憲剛、元フロンターレスタッフの高尾真人らが関わるセレクションで「パシフィックFC」らへの入団を
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2024年12月25日
「本気でカナダ1部のプロチームが日本人を獲得したがっている」
中村 改めて募集する年齢はどう?
高尾 年齢は高校生から大学生がメインですが、30歳手前くらいまでを基準にしています。カナダリーグは若い選手を育て、外に売るという流れが基本で、年齢が上がれば上がるほど選手獲得のハードルが増します。ですので元プロ、アマを問わず、30歳手前くらいの方々にぜひ参加してもらえればと思います。
また、来年からカナダで女子のプロリーグが開幕します!! 東京五輪で金メダルを獲ったメンバーがスタッフとして動いていますが、こちらも急遽連絡を取り、バンクーバーライズFCというチームのスタッフも今回来てくれることになりました。ですので、男女ともにプロを目指す方、プラスアルファ、大学に興味がある方を対象に実施します。
中村 プロとしてカナダでプレーを希望する+カナダの大学でプレーを希望する選手を探すということだよね。
高尾 そうです!!
中村 そこの熱意は伝わったと思う。それに研修時に感じましたが、パシフィックFCのレベルは高いです。チームには現役のトリニダード・トバゴ代表やタヒチ代表、元カナダ代表選手もいますし、アンダー世代のコロンビア代表やカナダ代表の選手がいます。
そして僕も現地で多くを学ばせてもらったコーチのアルマンド(・サ/現役時代はベンフィカ、リーズ、イランの強豪・セパハンなどでプレー。モザンビーク代表としても6試合に出場)が来て、実際にセレクションを見てくれるのはとても大きいと思っています。監督のジェイミーとともにパシフィックFCを引っ張っているとても経験豊富な方で、今回のセレクションで彼がしっかりチェックしてくれるのは選手たちにとってもプラスな部分が大きいと思います。個人的には、アルマンド本人が直接日本に来日して選手をセレクションする、ここにパシフィックFCの本気度を感じます。
高尾 そうですね、アルマンドが来てくれるのは推せるポイントです。
中村 もう一度確認するけど、今回のセレクションは本気でカナダでプロになりたい選手、年齢を問わない、元プロ、アマも問わない、本気でサッカーで成り上がりたい方を募集しているという事、そして締め切りは12月31日なので、応募はまだ全然間に合うという事だよね。
そして、もう少し話を聞きたいのだけど、サラリーや居住に関してはどうなんだろう? そこもしっかりと伝えておくべきじゃないかな。
高尾 そうですね。包み隠さずに話すと、カナダは選手全員の総年俸を定めるサラリーキャップ制が取られており、23人、24人のチームの総年俸が日本円で8000万ほどに抑えられています。ですので、サラリーはシビアな部分もあります。ただ、住居などはしっかりサポートできます。贅沢な暮らしをできるわけではありませんが、生活に困ることはないはずです。どちらかというと、ステップアップのリーグという側面もありますね。
高尾 年齢は高校生から大学生がメインですが、30歳手前くらいまでを基準にしています。カナダリーグは若い選手を育て、外に売るという流れが基本で、年齢が上がれば上がるほど選手獲得のハードルが増します。ですので元プロ、アマを問わず、30歳手前くらいの方々にぜひ参加してもらえればと思います。
また、来年からカナダで女子のプロリーグが開幕します!! 東京五輪で金メダルを獲ったメンバーがスタッフとして動いていますが、こちらも急遽連絡を取り、バンクーバーライズFCというチームのスタッフも今回来てくれることになりました。ですので、男女ともにプロを目指す方、プラスアルファ、大学に興味がある方を対象に実施します。
中村 プロとしてカナダでプレーを希望する+カナダの大学でプレーを希望する選手を探すということだよね。
高尾 そうです!!
中村 そこの熱意は伝わったと思う。それに研修時に感じましたが、パシフィックFCのレベルは高いです。チームには現役のトリニダード・トバゴ代表やタヒチ代表、元カナダ代表選手もいますし、アンダー世代のコロンビア代表やカナダ代表の選手がいます。
そして僕も現地で多くを学ばせてもらったコーチのアルマンド(・サ/現役時代はベンフィカ、リーズ、イランの強豪・セパハンなどでプレー。モザンビーク代表としても6試合に出場)が来て、実際にセレクションを見てくれるのはとても大きいと思っています。監督のジェイミーとともにパシフィックFCを引っ張っているとても経験豊富な方で、今回のセレクションで彼がしっかりチェックしてくれるのは選手たちにとってもプラスな部分が大きいと思います。個人的には、アルマンド本人が直接日本に来日して選手をセレクションする、ここにパシフィックFCの本気度を感じます。
高尾 そうですね、アルマンドが来てくれるのは推せるポイントです。
中村 もう一度確認するけど、今回のセレクションは本気でカナダでプロになりたい選手、年齢を問わない、元プロ、アマも問わない、本気でサッカーで成り上がりたい方を募集しているという事、そして締め切りは12月31日なので、応募はまだ全然間に合うという事だよね。
そして、もう少し話を聞きたいのだけど、サラリーや居住に関してはどうなんだろう? そこもしっかりと伝えておくべきじゃないかな。
高尾 そうですね。包み隠さずに話すと、カナダは選手全員の総年俸を定めるサラリーキャップ制が取られており、23人、24人のチームの総年俸が日本円で8000万ほどに抑えられています。ですので、サラリーはシビアな部分もあります。ただ、住居などはしっかりサポートできます。贅沢な暮らしをできるわけではありませんが、生活に困ることはないはずです。どちらかというと、ステップアップのリーグという側面もありますね。
中村 パシフィックFCがあるビクトリアは本当にめちゃくちゃ良い場所なんです。
高尾 環境面を加味すると、すごく可能性のあるリーグだとは思います。リーグ自体の価値も年々上がっていると聞いています。2026年のワールドカップもあるのでポテンシャルは十分です。ビクトリアは西海岸なので、英語の訛りもなく、綺麗な英語を学べます。ただ繰り返しになりますが、給与面はそこまで優遇されてはないということです。
一方で開幕する女子リーグの待遇は、日本のWEリーグと比べても良いということで、こちらでプロになりたい方にもぜひ、プロ・アマ問わずに来てもらいたいですね。
さらに複数の合格者を選べる可能性も十分にあります。今、パシフィックFCは新シーズンに向けて編成を進めているところでもあるので。
中村 街も良く、自然豊かで、都市部もあり、ご飯も美味しく、人も優しい。うちの子たちも住みたいと言っていたほどでした。日本に慣れている人からすれば少し刺激が少ないかもしれませんが、すぐ馴染めるはずですし、多様性が受け入れられている国なので、選手にとって海外での挑戦となれば、人生を懸けてという部分もあるかもしれませんが、環境面は実際に経験した身からすればとても良い場所だと感じています。
また、サッカー的な部分でいうと、パシフィックFCにはジェイミーという監督と先ほど話したコーチのアルマンドがいて、ふたりが指導をする形をとっており、トレーニングの内容もしっかりしています。それは僕が2週間しっかり見てきたので間違いありません。ただ、ひとつ懸念があるとすれば普段のトレーニング場とホームスタジアムが現時点では人工芝であるということ。大学生は人工芝に慣れているかもしれませんが、天然芝に慣れている方は最初は戸惑うかもしれません。
今回のセレクションにはアルマンドとともに、大学のサッカーチームのコーチも来てくれるんだよね?
高尾 大学のコーチはふたり来てくれます。ですので、スタッフの人数で言うと、そのふたりにパシフィックFCのアルマンド、女子チームのコーチ、そしてケンゴさんを含めて5人でセレクションを見てもらうという形です。
大学のサッカーチームに関しては、シーズンが9月から始まるので、興味を持ってもらえれば、交渉を始め、基本的には特待生として受け入れてもらう予定です。そうすると大学によってまちまちですが、部費が免除されたり、かなり安く設定できる特典があります。
中村 今回のセレクションで合格者の中に10代の子がいるかもしれないよね。10代でいきなり海外に行くとなると選手個人も保護者の方も多少なりとも不安はあると思う。そうした時に高尾にはどんなフォローをしてもらえるのだろうか?
高尾 入学、入り口のところを丸々サポートさせてもらい、私自身、カナダに在住しているので、そこは少しは安心してもらえればと思います。また入学すれば、チームメイトやコーチだったり、私がサポートしている日本人選手らもいるので寂しくはないはずです。
中村 一番大事なのは行くことがゴールじゃないということ。行ってからが競争も含めスタートになります。住環境も含めて大きく環境が変わるので、そこのサポートが万全でないと、自分が保護者だったら送り出すことに不安になってしまうかなと。
高尾 おっしゃる通りです。だからこそ、しっかりサポートをさせていただきます。
中村 そこは明言できると。
高尾 明言します。さらに大学で言えば、就職の支援と言いますか、英語をしっかり身に付けられれば、その後、例えばJリーグの通訳になったケースもありますし、そういうサポートもできます。カナダは治安がアメリカなどと比べても良いですし、そこもポイントだと思います。
あとはパシフィックFCに関しては日本人スタッフも増えています。先日のケンゴさんの引退試合をともに手伝った元フロンターレスタッフの田代楽がいますし、トレーナーにはカナダ生まれの日系人で、日本語を喋れる方がおり、来シーズンからは分析担当としても日本人スタッフが関わりそうとのことでした。
中村 自分が行った時よりふたりも日本人スタッフが増えているんだね。最初の入り口の部分で日本人が多いことは安心感もあるし、日本人に対しての信頼がある現場だということだよね。
高尾 そうです、だからこそ、意志がある方はぜひチャレンジしてもらいたいです!! 簡単な決断ではないはずです。ただ、有意義な挑戦にはなるはずです。
中村 高尾の話を聞いて、改めて本気でカナダ1部のプロチームが日本人を獲得したいということが伝わってきました。今、プレーできるチームがない方にとっては、良いチャンスになるはずです。環境も良く、給与はリーグ自体がそういう制度なのでそこまで多くはないのかもしれないけれど、サポートも含めて生活には困らないレベルで、英語を学べ、セカンドステップ、キャリアアップの可能性も秘めている。ビクトリアから近いバンクーバー(・ホワイトキャップス/MLS所属)には高丘(陽平/GK)くんも所属しており、チャレンジしたい方、ここで人生を変えたいという方にとっては大きなチャンスの場だと思いますし、挑戦する価値はあると感じています。ワールドカップを控え、いろんな人の目が増えている場所でもあるはずなので、あとは自分次第です。
参加者の皆さんと当日会えることを楽しみにしていますし、僕自身もPFCとして参加をするので、しっかりチェックをさせていただけたらと思っています。この記事を読んで、是非多くの方に参加していただけたらと思います。
高尾 ケンゴさん、ありがとうございます。ぜひ、よろしくお願いします。
■セレクション詳細
https://ato.academy/archives/4316
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
高尾 環境面を加味すると、すごく可能性のあるリーグだとは思います。リーグ自体の価値も年々上がっていると聞いています。2026年のワールドカップもあるのでポテンシャルは十分です。ビクトリアは西海岸なので、英語の訛りもなく、綺麗な英語を学べます。ただ繰り返しになりますが、給与面はそこまで優遇されてはないということです。
一方で開幕する女子リーグの待遇は、日本のWEリーグと比べても良いということで、こちらでプロになりたい方にもぜひ、プロ・アマ問わずに来てもらいたいですね。
さらに複数の合格者を選べる可能性も十分にあります。今、パシフィックFCは新シーズンに向けて編成を進めているところでもあるので。
中村 街も良く、自然豊かで、都市部もあり、ご飯も美味しく、人も優しい。うちの子たちも住みたいと言っていたほどでした。日本に慣れている人からすれば少し刺激が少ないかもしれませんが、すぐ馴染めるはずですし、多様性が受け入れられている国なので、選手にとって海外での挑戦となれば、人生を懸けてという部分もあるかもしれませんが、環境面は実際に経験した身からすればとても良い場所だと感じています。
また、サッカー的な部分でいうと、パシフィックFCにはジェイミーという監督と先ほど話したコーチのアルマンドがいて、ふたりが指導をする形をとっており、トレーニングの内容もしっかりしています。それは僕が2週間しっかり見てきたので間違いありません。ただ、ひとつ懸念があるとすれば普段のトレーニング場とホームスタジアムが現時点では人工芝であるということ。大学生は人工芝に慣れているかもしれませんが、天然芝に慣れている方は最初は戸惑うかもしれません。
今回のセレクションにはアルマンドとともに、大学のサッカーチームのコーチも来てくれるんだよね?
高尾 大学のコーチはふたり来てくれます。ですので、スタッフの人数で言うと、そのふたりにパシフィックFCのアルマンド、女子チームのコーチ、そしてケンゴさんを含めて5人でセレクションを見てもらうという形です。
大学のサッカーチームに関しては、シーズンが9月から始まるので、興味を持ってもらえれば、交渉を始め、基本的には特待生として受け入れてもらう予定です。そうすると大学によってまちまちですが、部費が免除されたり、かなり安く設定できる特典があります。
中村 今回のセレクションで合格者の中に10代の子がいるかもしれないよね。10代でいきなり海外に行くとなると選手個人も保護者の方も多少なりとも不安はあると思う。そうした時に高尾にはどんなフォローをしてもらえるのだろうか?
高尾 入学、入り口のところを丸々サポートさせてもらい、私自身、カナダに在住しているので、そこは少しは安心してもらえればと思います。また入学すれば、チームメイトやコーチだったり、私がサポートしている日本人選手らもいるので寂しくはないはずです。
中村 一番大事なのは行くことがゴールじゃないということ。行ってからが競争も含めスタートになります。住環境も含めて大きく環境が変わるので、そこのサポートが万全でないと、自分が保護者だったら送り出すことに不安になってしまうかなと。
高尾 おっしゃる通りです。だからこそ、しっかりサポートをさせていただきます。
中村 そこは明言できると。
高尾 明言します。さらに大学で言えば、就職の支援と言いますか、英語をしっかり身に付けられれば、その後、例えばJリーグの通訳になったケースもありますし、そういうサポートもできます。カナダは治安がアメリカなどと比べても良いですし、そこもポイントだと思います。
あとはパシフィックFCに関しては日本人スタッフも増えています。先日のケンゴさんの引退試合をともに手伝った元フロンターレスタッフの田代楽がいますし、トレーナーにはカナダ生まれの日系人で、日本語を喋れる方がおり、来シーズンからは分析担当としても日本人スタッフが関わりそうとのことでした。
中村 自分が行った時よりふたりも日本人スタッフが増えているんだね。最初の入り口の部分で日本人が多いことは安心感もあるし、日本人に対しての信頼がある現場だということだよね。
高尾 そうです、だからこそ、意志がある方はぜひチャレンジしてもらいたいです!! 簡単な決断ではないはずです。ただ、有意義な挑戦にはなるはずです。
中村 高尾の話を聞いて、改めて本気でカナダ1部のプロチームが日本人を獲得したいということが伝わってきました。今、プレーできるチームがない方にとっては、良いチャンスになるはずです。環境も良く、給与はリーグ自体がそういう制度なのでそこまで多くはないのかもしれないけれど、サポートも含めて生活には困らないレベルで、英語を学べ、セカンドステップ、キャリアアップの可能性も秘めている。ビクトリアから近いバンクーバー(・ホワイトキャップス/MLS所属)には高丘(陽平/GK)くんも所属しており、チャレンジしたい方、ここで人生を変えたいという方にとっては大きなチャンスの場だと思いますし、挑戦する価値はあると感じています。ワールドカップを控え、いろんな人の目が増えている場所でもあるはずなので、あとは自分次第です。
参加者の皆さんと当日会えることを楽しみにしていますし、僕自身もPFCとして参加をするので、しっかりチェックをさせていただけたらと思っています。この記事を読んで、是非多くの方に参加していただけたらと思います。
高尾 ケンゴさん、ありがとうございます。ぜひ、よろしくお願いします。
■セレクション詳細
https://ato.academy/archives/4316
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)