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絶好調AZで幅を利かせる日本代表が、欧州でも“滅多にいないSB”へと進化中!怒涛の2024年を終えて「もう一度自分を見つめ直したい」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中田徹

2024年12月23日

2025年はアシスト、ゴールとより目に見える形での成果を

 ELのゴールとは12月12日、ルドゴレツ(ブルガリア)戦で右からの折り返しを、左足で巧みに合わせてゴール左隅に蹴り込んだもの。左ウイングのルベン・ファン・ボメルとのエピソードを交え、毎熊がAZ移籍後の公式戦初ゴールを振り返ってくれた。

「やっとひとつ、取れたな、というのがありました。アップが終わった後に、ルベンがいきなり『今日はお前が点を決める』と言ってきたので、冗談っぽく『お前がアシストしてね』と話しましたけど、1点目はルベンが決めたので『お前が決めたじゃないか』『俺が決めちゃった』みたいなのをお互いに言ってました。それから自分が2点目を決めたので、ルベンに抱きつきに行ったんです。決めた直後も試合後も『だから言っただろ』と話してました(笑)」
 
 12月18日のKNVBカップ、対フローニンゲン戦(3-1)では出場予定がなかった毎熊だが、左SBのメラー・ウォルフェがアップ中に体調を崩し、急きょ28分からピッチに入った(ポジションは右SB)。

「左SBの選手が準備していたんですが、アップが終わるギリギリに、コーチから『お前が準備しておけ』と言われて出番があったので、ビックリしました」

 こんなアクシデントのなかでも、しっかりプレアシストで2-1の勝ち越しゴールに関与した毎熊。25年はプレアシストばかりでなく、アシスト、ゴールとより目に見える形での成果を残すと誓った。

取材・文●中田 徹

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