「いちサッカー選手として黙ってられない」娯楽性を提供も勝ち切れず…STVV伊藤涼太郎が悩める胸中を吐露。「ホントに、実力不足ですね」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2024年12月17日
「痛感してます。ゴールネットを揺らす、それがサッカーなので」
12月15日、STVVは格上アンデルレヒトに対して互角以上の戦いを繰り広げ、25本ものシュートを浴びせたが、すべて空砲に終わった。結果は0-2の敗戦。セントラルMFを務めることの多い伊藤涼太郎は、この日は攻撃的なポジションに入ってチャンスメイクとフィニッシュに関わり続けたが、アンデルレヒトのゴールをこじ開けるには至らなかった。
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「相手は少ないチャンスを決め切って、自分たちはそれをモノにできなかった。本当に簡単な理由ですけれど、そこがサッカーで重要なところ。ホントに、実力不足ですね。痛感してます。ゴールネットを揺らす、それがサッカーなので、今日の僕は仕事ができなかった。チームのために何もできなかった」
STVVのサッカーは相手にボールを持たせながらもカウンターのチャンスを伺い、一度敵陣に押し込むと、ハイプレッシングを織り交ぜて波状攻撃を仕掛ける。そのサッカーは観ていて面白いが、フィニッシュの精度に難がある。アンデルレヒト戦では徐々にチャンスの質が低くなっていき、試合終盤になるとシュートは撃っていてもゴールへの期待値は低下していった。67分にアンデルレヒトのCBヨルゲンセンが退場となり、STVVが数的優位に立った後の難しさを、伊藤はこう振り返る。
「ボールは持てるだろうなとは思いましたけれど、引かれた相手に対して自分たちが崩すことができず、中途半端な形で時間が経っていった。そこはチームとしての今後の課題です。負けている状況のときにひっくり返すくらいの力を個人として付けたい」
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STVVのサッカーは相手にボールを持たせながらもカウンターのチャンスを伺い、一度敵陣に押し込むと、ハイプレッシングを織り交ぜて波状攻撃を仕掛ける。そのサッカーは観ていて面白いが、フィニッシュの精度に難がある。アンデルレヒト戦では徐々にチャンスの質が低くなっていき、試合終盤になるとシュートは撃っていてもゴールへの期待値は低下していった。67分にアンデルレヒトのCBヨルゲンセンが退場となり、STVVが数的優位に立った後の難しさを、伊藤はこう振り返る。
「ボールは持てるだろうなとは思いましたけれど、引かれた相手に対して自分たちが崩すことができず、中途半端な形で時間が経っていった。そこはチームとしての今後の課題です。負けている状況のときにひっくり返すくらいの力を個人として付けたい」
18節を終え、16チーム中13位のSTVVは残留争いのライバル、12位シャルルロワ(12月21日)、15位セルクル・ブルージュ(27日)との重要な試合を戦って2024年のスケジュールを終える。次のシャルルロワ戦に向けて、伊藤は「今のチーム状況を見ても後がない状況。本当に勝点1も落とさないよう、かならず勝点3を取れるように1週間、準備に集中したい」と誓った。
前節のヘント戦でもSTVVは14本ものシュートを放ったが、やはり0-2で完封負けを喫した。格上相手に良いサッカーをしながら自滅する形で黒星を続けるチーム事情に不安を覚える。しかし、クラブ・ブルージュに0-7という大差で負けた直後、首位を走っていたヘンクに素晴らしい内容のゲームを展開して2-2で引き分けたのはつい最近のこと。クラブ・ブルージュ戦のショックをヘンク戦で跳ね返した反発力を今後のゲームに期待したいところだ。
前節のヘント戦でもSTVVは14本ものシュートを放ったが、やはり0-2で完封負けを喫した。格上相手に良いサッカーをしながら自滅する形で黒星を続けるチーム事情に不安を覚える。しかし、クラブ・ブルージュに0-7という大差で負けた直後、首位を走っていたヘンクに素晴らしい内容のゲームを展開して2-2で引き分けたのはつい最近のこと。クラブ・ブルージュ戦のショックをヘンク戦で跳ね返した反発力を今後のゲームに期待したいところだ。