大宮――江坂、家長は期待外れに。背後を狙われた最終ラインも厳しく評価。

【警告】新潟=なし 大宮=山越(21分)、家長(30分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】成岡 翔(新潟)

リーグ戦で今季初めてフル出場した松原(27番)は攻守に安定したプレーを披露。リオ五輪メンバー入りへアピールを続ける。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 6
失点シーンに自責点はなく、L・シルバの際どいシュートを片手で防ぐなど安定感を顕示。後半序盤、カウンターから山崎に枠内シュートを放たれても冷静に対応した。
DF
19 奥井 諒 5.5
対面したコルテースの対応に手を焼く。後半はいくらか持ち直したが、持ち前の果敢な突破からチャンスに絡む場面はごくわずかに。
4 山越康平 5
立ち上がりの失点に関与。対人守備ではまずまずも、果敢に背後を狙ってきた端山や山崎への対応が不安定だった。
3 河本裕之 5.5
不用意なファウルを与えるなど、プレーの安定感はいまひとつ。終盤はゴール前に上がったが得点は奪えず、ポテンシャルを考えれば物足りなさが残る出来だった。
22 和田拓也 5.5
相手のプレッシャーを受け、パスミスからピンチを招く。後半はもう少し積極的に仕掛けても良かったか。
MF
23 金澤 慎 5.5
最終ラインからボールをつなぎ、時折展開力も発揮。総じてミスはなかったとはいえ、1点を追う状況を踏まえればプレーにもうひと工夫ほしかった。
15 大山啓輔 5(HT OUT)
出足で後手を踏む場面が多く、L・シルバや成岡の侵入を許す。インパクトを放てないまま、前半で交代を告げられた。
5 沼田圭悟 6(85分OUT)
前半に敵ふたりをかわしてサイドを突破したプレーは見事だったが、その攻撃力が得点に結びつかなかったのは悔やまれる。右サイドに回った後半も動きはまずまずだった。
17 横谷 繁 5.5(75分OUT)
周囲との距離感が悪かったせいか、プレーに連動性がなく沈黙。泉澤の投入とともにボランチに移ったがリズムは変えられなかった。
FW
7 江坂 任 5.5
両チーム合わせて最多のシュート(3本)を放つも、どれもゴールを脅かすには至らず。2試合連続ゴール中と期待が高かっただけに、物足りなさは拭えない。
41 家長昭博 5.5
終盤こそ頻繁のボールへ絡んでいたが、相手の厳しいマークに遭った前半は完全に封じられた。判定に苛立ちを隠せず、警告を喰らう場面も。
交代出場
MF
39 泉澤 仁 5.5(HT IN)
パワープレーに出た終盤に際どいクロスを送った以外、特筆すべきプレーはなし。持ち味の切れ味鋭い突破で脅威を示したかった。
MF
10 岩上祐三 6(75分IN)
投入直後に、右クロスから奥井のヘディングシュートへつなげたワンプレーが唯一の見せ場。限られた時間でも、求められた役割は遂行した。
FW
9 ネイツ・ペチュニク ―(85分IN)
残り時間わずかでの投入とあって、ボールに触る機会はわずか。攻撃力を発揮できぬまま、試合終了となった。
監督
渋谷洋樹 5.5
「背後を突かれて失点したのがすべて」と言うように、序盤に浮足立ったチームを立て直せなかったのは反省材料。交代策もあまり効果的ではなかった。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 加藤順大 6
失点シーンに自責点はなく、L・シルバの際どいシュートを片手で防ぐなど安定感を顕示。後半序盤、カウンターから山崎に枠内シュートを放たれても冷静に対応した。
DF
19 奥井 諒 5.5
対面したコルテースの対応に手を焼く。後半はいくらか持ち直したが、持ち前の果敢な突破からチャンスに絡む場面はごくわずかに。
4 山越康平 5
立ち上がりの失点に関与。対人守備ではまずまずも、果敢に背後を狙ってきた端山や山崎への対応が不安定だった。
3 河本裕之 5.5
不用意なファウルを与えるなど、プレーの安定感はいまひとつ。終盤はゴール前に上がったが得点は奪えず、ポテンシャルを考えれば物足りなさが残る出来だった。
22 和田拓也 5.5
相手のプレッシャーを受け、パスミスからピンチを招く。後半はもう少し積極的に仕掛けても良かったか。
MF
23 金澤 慎 5.5
最終ラインからボールをつなぎ、時折展開力も発揮。総じてミスはなかったとはいえ、1点を追う状況を踏まえればプレーにもうひと工夫ほしかった。
15 大山啓輔 5(HT OUT)
出足で後手を踏む場面が多く、L・シルバや成岡の侵入を許す。インパクトを放てないまま、前半で交代を告げられた。
5 沼田圭悟 6(85分OUT)
前半に敵ふたりをかわしてサイドを突破したプレーは見事だったが、その攻撃力が得点に結びつかなかったのは悔やまれる。右サイドに回った後半も動きはまずまずだった。
17 横谷 繁 5.5(75分OUT)
周囲との距離感が悪かったせいか、プレーに連動性がなく沈黙。泉澤の投入とともにボランチに移ったがリズムは変えられなかった。
FW
7 江坂 任 5.5
両チーム合わせて最多のシュート(3本)を放つも、どれもゴールを脅かすには至らず。2試合連続ゴール中と期待が高かっただけに、物足りなさは拭えない。
41 家長昭博 5.5
終盤こそ頻繁のボールへ絡んでいたが、相手の厳しいマークに遭った前半は完全に封じられた。判定に苛立ちを隠せず、警告を喰らう場面も。
交代出場
MF
39 泉澤 仁 5.5(HT IN)
パワープレーに出た終盤に際どいクロスを送った以外、特筆すべきプレーはなし。持ち味の切れ味鋭い突破で脅威を示したかった。
MF
10 岩上祐三 6(75分IN)
投入直後に、右クロスから奥井のヘディングシュートへつなげたワンプレーが唯一の見せ場。限られた時間でも、求められた役割は遂行した。
FW
9 ネイツ・ペチュニク ―(85分IN)
残り時間わずかでの投入とあって、ボールに触る機会はわずか。攻撃力を発揮できぬまま、試合終了となった。
監督
渋谷洋樹 5.5
「背後を突かれて失点したのがすべて」と言うように、序盤に浮足立ったチームを立て直せなかったのは反省材料。交代策もあまり効果的ではなかった。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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