広島――浅野は終了間際のチャンスを決め切れず。
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6
失点の場面はP・ジュニオールのシュートを褒めるべき。27分には渡邉の決定的なシュートを阻むなど、しっかり仕事はこなした。
DF
33 塩谷 司 5.5
球際の強さでは神戸のブラジル人2トップに引けを取らなかった。ただ、同点に追い付かれた場面では青山とマークが重なってしまった。61分には攻め上がり、惜しいヘッドを打った。
5 千葉和彦 6
レアンドロと激しい攻防を展開。深いスライディングでボールを奪い取るなど見せ場は作った。
4 水本裕貴 6
ガツンと音が聞こえるような激しいボディコンタクトで神戸攻撃陣を迎え撃った。P・ジュニオールのスピードにはやや苦慮するも、50分にはCKからバー直撃のヘッドを放った。
MF
18 柏 好文 5.5
対面の田中雄を抜けず、得意のドリブル突破は鳴りを潜めたまま。挽回にとアーリークロスを入れるも精度は高くなかった。
6 青山敏弘 6.5
序盤はキープ、パス、飛び出しと、すべての動きが◎で、広島のなかでは誰よりも輝いた。時間を経るごとに神戸の激しい守備の前に存在感は希薄になったが、ロングフィードの精度は最後まで落ちなかった。
8 森崎和幸 6
攻撃時には最終ラインに下がりチームをコントロール。後半立ち上がりに藤田にボールを奪われてヒヤッとする場面はあったものの、それ以外では安定していた。
16 清水航平 5.5(76分 OUT)
対面の高橋峻にややゆとりを与えすぎたか。攻撃面では前半に一度、神戸最終ラインの裏を取り、後半にも塩谷の惜しいヘッドを導くも、全体的には大人しかった。
31 宮吉拓実 5.5(66分OUT)
P・ウタカ、柴﨑がチャンスに絡めていた分、なかなかボールが回って来ず。インパクトを与えられないまま交代となった。
30 柴崎章誠 6
正確なポストプレーでチャンスメイク。上手くボールを収めながら、サイドに散らしてリズムを生んだ。
FW
9 ピーター・ウタカ 6.5
俊敏な動き出しで開始3分に先制点を奪った。迫力満点のドリブル、高いキープ力は広島の大きな武器だった。
交代出場
FW
10 浅野拓磨 6(66分IN)
自慢のスピードを活かして積極的に相手の裏を狙った。81分の渾身のシュートはわずかにゴール左に外れ、終盤の決定機も決められなかったが、動き自体は悪くなかった。
MF
34 高橋壮也 -(76分IN)
リーグ戦デビューを果たす。セットプレーの流れから一度、クロスを上げたが、その後は上手くボールを引き出せなった。
監督
森保 一 5.5
一進一退の攻防が続くなか、66分に浅野を投入して攻撃を強化した。ただ、その後は3枚目のカードを切らないなど勝利には導けず。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 林 卓人 6
失点の場面はP・ジュニオールのシュートを褒めるべき。27分には渡邉の決定的なシュートを阻むなど、しっかり仕事はこなした。
DF
33 塩谷 司 5.5
球際の強さでは神戸のブラジル人2トップに引けを取らなかった。ただ、同点に追い付かれた場面では青山とマークが重なってしまった。61分には攻め上がり、惜しいヘッドを打った。
5 千葉和彦 6
レアンドロと激しい攻防を展開。深いスライディングでボールを奪い取るなど見せ場は作った。
4 水本裕貴 6
ガツンと音が聞こえるような激しいボディコンタクトで神戸攻撃陣を迎え撃った。P・ジュニオールのスピードにはやや苦慮するも、50分にはCKからバー直撃のヘッドを放った。
MF
18 柏 好文 5.5
対面の田中雄を抜けず、得意のドリブル突破は鳴りを潜めたまま。挽回にとアーリークロスを入れるも精度は高くなかった。
6 青山敏弘 6.5
序盤はキープ、パス、飛び出しと、すべての動きが◎で、広島のなかでは誰よりも輝いた。時間を経るごとに神戸の激しい守備の前に存在感は希薄になったが、ロングフィードの精度は最後まで落ちなかった。
8 森崎和幸 6
攻撃時には最終ラインに下がりチームをコントロール。後半立ち上がりに藤田にボールを奪われてヒヤッとする場面はあったものの、それ以外では安定していた。
16 清水航平 5.5(76分 OUT)
対面の高橋峻にややゆとりを与えすぎたか。攻撃面では前半に一度、神戸最終ラインの裏を取り、後半にも塩谷の惜しいヘッドを導くも、全体的には大人しかった。
31 宮吉拓実 5.5(66分OUT)
P・ウタカ、柴﨑がチャンスに絡めていた分、なかなかボールが回って来ず。インパクトを与えられないまま交代となった。
30 柴崎章誠 6
正確なポストプレーでチャンスメイク。上手くボールを収めながら、サイドに散らしてリズムを生んだ。
FW
9 ピーター・ウタカ 6.5
俊敏な動き出しで開始3分に先制点を奪った。迫力満点のドリブル、高いキープ力は広島の大きな武器だった。
交代出場
FW
10 浅野拓磨 6(66分IN)
自慢のスピードを活かして積極的に相手の裏を狙った。81分の渾身のシュートはわずかにゴール左に外れ、終盤の決定機も決められなかったが、動き自体は悪くなかった。
MF
34 高橋壮也 -(76分IN)
リーグ戦デビューを果たす。セットプレーの流れから一度、クロスを上げたが、その後は上手くボールを引き出せなった。
監督
森保 一 5.5
一進一退の攻防が続くなか、66分に浅野を投入して攻撃を強化した。ただ、その後は3枚目のカードを切らないなど勝利には導けず。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。