広島――ミキッチの故障離脱は痛手も、攻撃陣は好調を維持。
サンフレッチェ広島
1stステージ成績(14節終了時): 6位 勝点21 6勝3分4敗 23得点・14失点
※ACLの日程により、1試合未消化
【最新チーム事情】
●ミキッチが左ハムストリングス筋損傷で全治4週間。
●浅野が約1か月ぶりにチーム合流。
●紅白戦で1トップ・2シャドーがゴール量産。
●森﨑和とP・ウタカのコンビがハマってきた。
【担当記者の視点】
今季1得点・3アシストと結果を残していたミキッチが、先週のトレーニング中に負傷。左ハムストリングス筋損傷(全治4週間)と診断され、離脱を余儀なくされた。前節の福岡戦(○4-0)でも圧倒的な運動量とスピードで攻撃を牽引していただけに、その損失は計り知れない。
柏、清水という実績豊富な選手の存在はあるが、ウイングバックはただでさえ体力的な消耗が激しいポジションだけに、これからの3連戦をどう戦うのか。高橋やキム・ボムヨンの奮起が待たれるとはいえ、ボランチ宮原のワイド起用も視野に入れざるを得まい。
一方、攻撃陣は好調を維持している。福岡戦でゴールを奪ったP・ウタカ、柴﨑、宮吉の3人は、今週の紅白戦でも揃って得点し、コンビネーションも深化。佐藤や皆川、茶島も牙を研いでおり、代表から戻ってきた浅野が先発の座に戻るのは容易ではない。
神戸のネルシーニョ監督は対策を練ってくるだろうが、それを上回るパワーが、今の攻撃陣には漲っている。あとはそれを、「結果」として表現できるかだ。
1stステージ成績(14節終了時): 6位 勝点21 6勝3分4敗 23得点・14失点
※ACLの日程により、1試合未消化
【最新チーム事情】
●ミキッチが左ハムストリングス筋損傷で全治4週間。
●浅野が約1か月ぶりにチーム合流。
●紅白戦で1トップ・2シャドーがゴール量産。
●森﨑和とP・ウタカのコンビがハマってきた。
【担当記者の視点】
今季1得点・3アシストと結果を残していたミキッチが、先週のトレーニング中に負傷。左ハムストリングス筋損傷(全治4週間)と診断され、離脱を余儀なくされた。前節の福岡戦(○4-0)でも圧倒的な運動量とスピードで攻撃を牽引していただけに、その損失は計り知れない。
柏、清水という実績豊富な選手の存在はあるが、ウイングバックはただでさえ体力的な消耗が激しいポジションだけに、これからの3連戦をどう戦うのか。高橋やキム・ボムヨンの奮起が待たれるとはいえ、ボランチ宮原のワイド起用も視野に入れざるを得まい。
一方、攻撃陣は好調を維持している。福岡戦でゴールを奪ったP・ウタカ、柴﨑、宮吉の3人は、今週の紅白戦でも揃って得点し、コンビネーションも深化。佐藤や皆川、茶島も牙を研いでおり、代表から戻ってきた浅野が先発の座に戻るのは容易ではない。
神戸のネルシーニョ監督は対策を練ってくるだろうが、それを上回るパワーが、今の攻撃陣には漲っている。あとはそれを、「結果」として表現できるかだ。

6月9日発売号のサッカーダイジェストは、「ヤングガンズ100」を特集。リオ五輪、ワールドカップアジア予選に向けて注目すべきヤングプレーヤーは? 92~99年生まれの選手を対象に100人ピックアップしました。インタビューでは、柏の伊東選手、浦和の関根選手が登場。またU-23日本代表企画では登録メンバー18人を大予想し、オーバーエイジ選考の近況に迫ります。クラブダイジェストでは、J3で好調の相模原を取り上げています。