川崎――A代表帰りの大島が、どのようなプレーを見せるか。中盤のトライアングルがカギ。
J1リーグ・1stステージ15節
横浜F・マリノス-川崎フロンターレ
6月11日(土)/15:00/日産スタジアム
川崎フロンターレ
1stステージ成績(14節終了時):1位 勝点31 9勝4分1敗 27得点・13失点
【最新チーム事情】
●6月9日に大久保が34歳の誕生日を迎える。チームメイトから水を掛けられ、サポーターからもお祝いをしてもらい、心身ともに充実。
●大塚が好調を維持。
●チームは第1ステージ優勝を意識しすぎることはなく、程良い緊張感を保ってトレーニング。
●代表帰りの小林、大島が9日の練習から合流。韓国代表で欧州遠征を終えたGKチョン・ソンリョンもコンディションは問題なし。
【担当記者の視点】
暫定首位に立つなか、2位の鹿島が勝点1差で迫る。3位の浦和は川崎や鹿島より2試合少ない状態で勝点4差。第1ステージ優勝を見据えると、1試合の黒星が致命傷になりかねないだけに、横浜戦に勝利して首位の座を守れるかが最大のポイントだ。
見どころのひとつは、キリンカップでA代表初招集となった大島だろう。代表デビューの機会は訪れなかったが、それでも高いレベルを経験し、大きな糧となったはず。A代表への想いが一層膨らんだなか、どのようなプレーを見せるか注目だ。
2ボランチの大島とE・ネットに加え、トップ下の中村も絡んだトライアングルが攻撃の要。この3人が機能し、縦パスが上手く入るようだと、攻撃の歯車も噛み合うだろう。逆に機能不全に陥れば、相手に主導権を握られる展開となり得る。
リオ五輪に向けたオーバーエイジ候補に加え、A代表でも待望論が根強い大久保も状態は良さそうだ。5月31日から6月2日の3連休を活用し、チームメイトの中村一家と両家族で旅行へ。リフレッシュと休息は十分で、コミュニケーション面も万全。大黒柱である中村のパスから、不動のエースが決める――「黄金ホットライン」がこの試合で見られるか。
横浜F・マリノス-川崎フロンターレ
6月11日(土)/15:00/日産スタジアム
川崎フロンターレ
1stステージ成績(14節終了時):1位 勝点31 9勝4分1敗 27得点・13失点
【最新チーム事情】
●6月9日に大久保が34歳の誕生日を迎える。チームメイトから水を掛けられ、サポーターからもお祝いをしてもらい、心身ともに充実。
●大塚が好調を維持。
●チームは第1ステージ優勝を意識しすぎることはなく、程良い緊張感を保ってトレーニング。
●代表帰りの小林、大島が9日の練習から合流。韓国代表で欧州遠征を終えたGKチョン・ソンリョンもコンディションは問題なし。
【担当記者の視点】
暫定首位に立つなか、2位の鹿島が勝点1差で迫る。3位の浦和は川崎や鹿島より2試合少ない状態で勝点4差。第1ステージ優勝を見据えると、1試合の黒星が致命傷になりかねないだけに、横浜戦に勝利して首位の座を守れるかが最大のポイントだ。
見どころのひとつは、キリンカップでA代表初招集となった大島だろう。代表デビューの機会は訪れなかったが、それでも高いレベルを経験し、大きな糧となったはず。A代表への想いが一層膨らんだなか、どのようなプレーを見せるか注目だ。
2ボランチの大島とE・ネットに加え、トップ下の中村も絡んだトライアングルが攻撃の要。この3人が機能し、縦パスが上手く入るようだと、攻撃の歯車も噛み合うだろう。逆に機能不全に陥れば、相手に主導権を握られる展開となり得る。
リオ五輪に向けたオーバーエイジ候補に加え、A代表でも待望論が根強い大久保も状態は良さそうだ。5月31日から6月2日の3連休を活用し、チームメイトの中村一家と両家族で旅行へ。リフレッシュと休息は十分で、コミュニケーション面も万全。大黒柱である中村のパスから、不動のエースが決める――「黄金ホットライン」がこの試合で見られるか。

6月9日発売号のサッカーダイジェストは、「ヤングガンズ100」を特集。リオ五輪、ワールドカップアジア予選に向けて注目すべきヤングプレーヤーは? 92~99年生まれの選手を対象に100人ピックアップしました。インタビューでは、柏の伊東選手、浦和の関根選手が登場。またU-23日本代表企画では登録メンバー18人を大予想し、オーバーエイジ選考の近況に迫ります。クラブダイジェストでは、J3で好調の相模原を取り上げています。