前評判の高くないときのイタリアこそ、注目だ。
1節で最大の注目カードは、6月12日(日本時間6月13日)のベルギー対イタリアですかね。正直、イタリアはメンバーを見る限りでは苦戦は免れないかなと思います。でも、こういう前評判の低い時のイタリアは、大会前にカルチョポリ(八百長問題)が起きながらも優勝した2006年のワールドカップもそうですけど、かならずと言っていいほど結果を出してくるんですよね。
ズバリ、戴冠のカギは監督のアントニオ・コンテにあると思います。次のキャリアが決まっている人と決まっていない人とでは、背負っている覚悟が全然違います。そんな状況でチームを同じ方向に進ませられるかがコンテに課された大きな仕事。ここでイタリアが勝ち進んだら、コンテの力は相当なものだと思います。
大本命のスペインは大会2連覇を達成した2012年からシャビやシャビ・アロンソもいなくなり、間違いなくサイクルは変わっている。そのなかで彼らが3連覇を成し遂げたら、まだまだ“パスサッカー”の時代は続くと思います。
EUROは注目度が高く、サッカー界に与える影響も大きいので、優勝したチームのスタイルが一種のトレンドになる。なので、個人的にはスペインやドイツの他に別のチームが出てきて、新しいサッカーのスタイルが登場することを期待してます。
ちなみに、開催国ゆえ、絶対に頂点を狙わなければいけないフランスは、国民の声援がマイナスとなるか、それとも後押しになるのかで結果も変わってきますよね。
カリム・ベンゼマという絶対的なエースを欠くとはいえ、FWはオリビエ・ジルー、アントニー・マルシアル、キングスレー・コマン、アンドレ=ピエール・ジニャク、アントワーヌ・グリーズマンと駒は豊富にいるので、彼ら次第だと思います。
ズバリ、戴冠のカギは監督のアントニオ・コンテにあると思います。次のキャリアが決まっている人と決まっていない人とでは、背負っている覚悟が全然違います。そんな状況でチームを同じ方向に進ませられるかがコンテに課された大きな仕事。ここでイタリアが勝ち進んだら、コンテの力は相当なものだと思います。
大本命のスペインは大会2連覇を達成した2012年からシャビやシャビ・アロンソもいなくなり、間違いなくサイクルは変わっている。そのなかで彼らが3連覇を成し遂げたら、まだまだ“パスサッカー”の時代は続くと思います。
EUROは注目度が高く、サッカー界に与える影響も大きいので、優勝したチームのスタイルが一種のトレンドになる。なので、個人的にはスペインやドイツの他に別のチームが出てきて、新しいサッカーのスタイルが登場することを期待してます。
ちなみに、開催国ゆえ、絶対に頂点を狙わなければいけないフランスは、国民の声援がマイナスとなるか、それとも後押しになるのかで結果も変わってきますよね。
カリム・ベンゼマという絶対的なエースを欠くとはいえ、FWはオリビエ・ジルー、アントニー・マルシアル、キングスレー・コマン、アンドレ=ピエール・ジニャク、アントワーヌ・グリーズマンと駒は豊富にいるので、彼ら次第だと思います。