ブルサスポルの細貝は「故郷」復帰を検討? 宇佐美の話題はまだ…。

2011年にバイエルンへ移籍した宇佐美。その後、ホッフェンハイムでもプレーしたが“爆発”ならず。勝手を知るドイツでの再挑戦を検討するのか、他国を選択するのか、それともG大阪でリーグ優勝を目指すのか――。動向が注目される。(C)Getty Images
しかし、『シュツットゥガルター・ツァイトゥング』の報道を受ける形で5月31日、『キッカー』は「細貝に対し、ブルサスポルは完全移籍の違約金圧縮を望む」と題し、長めのレポートを掲載。契約オプションを行使できる権利があり、ブルサスポルはより安い移籍金でのパス購入(完全移籍)を検討。レンタル先のヘルタ・ベルリンと交渉するという。
さらに、「『キッカー』誌の情報では、シュツットガルトへの移籍の根拠となる話は入っていない。むしろ、この元日本代表選手(30試合出場)には彼の故郷が興味を示している。なかでも浦和は触手を伸ばしているようだ」と報じている。
「故郷」という単語の解釈がやや曖昧で、浦和のみならず、Jリーグ全体を差していると思われる。また理由として家族が帰国を望んでいると書かれているが、浦和の名前が挙がっているのは唐突な感じが否めない。
日本で報じられている宇佐美のアウクスブルク移籍に関する噂や話題は、8日現在、『キッカー』、『ビルト』、地元『アウクスブルク・アルゲマイネ』の電子版では、まだなにも報じられていないようだ。『キッカー』では昨冬、シュツットガルトが獲得に動いたことを伝えているが、それ以来、彼の移籍ネタは出ていない。
ちなみに、タブロイド紙の『ビルト』でも、アウクスブルクなどの地方紙でも、日本の話題としては、北海道での『大和くん6日間生存』のニュースが大々的に紹介されていた。
構成・翻訳:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
さらに、「『キッカー』誌の情報では、シュツットガルトへの移籍の根拠となる話は入っていない。むしろ、この元日本代表選手(30試合出場)には彼の故郷が興味を示している。なかでも浦和は触手を伸ばしているようだ」と報じている。
「故郷」という単語の解釈がやや曖昧で、浦和のみならず、Jリーグ全体を差していると思われる。また理由として家族が帰国を望んでいると書かれているが、浦和の名前が挙がっているのは唐突な感じが否めない。
日本で報じられている宇佐美のアウクスブルク移籍に関する噂や話題は、8日現在、『キッカー』、『ビルト』、地元『アウクスブルク・アルゲマイネ』の電子版では、まだなにも報じられていないようだ。『キッカー』では昨冬、シュツットガルトが獲得に動いたことを伝えているが、それ以来、彼の移籍ネタは出ていない。
ちなみに、タブロイド紙の『ビルト』でも、アウクスブルクなどの地方紙でも、日本の話題としては、北海道での『大和くん6日間生存』のニュースが大々的に紹介されていた。
構成・翻訳:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)

ハリルホジッチ監督が強調する「デュエル(対決)」のレベルをトルコで間違いなく上げている。細貝を欲するクラブは少なくない。ただ浦和復帰説の信憑性は…。(C)Getty Images

6月9日発売号のサッカーダイジェストは、「ヤングガンズ100」を特集。リオ五輪、ワールドカップアジア予選に向けて注目すべきヤングプレーヤーは? 92~99年生まれの選手を対象に100人ピックアップしました。インタビューでは、柏の伊東選手、浦和の関根選手が登場。またU-23日本代表企画では登録メンバー18人を大予想し、オーバーエイジ選考の近況に迫ります。クラブダイジェストでは、J3で好調の相模原を取り上げています。