ヴァーディー移籍に太鼓判を押す岡崎慎司。自らも「どのスタイルにも馴染める」と自信

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年06月07日

「自信を持ってやらないと、自分を持ったプレーにならない」。

そのプレーには一切の迷いがない。自分を信じて疑わない姿勢が、岡崎の最大の強さなのかもしれない。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 変幻自在にプレーを変えて、どんな要望にも応えてみせる。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、岡崎に対し「A代表では、クラブとまったく役割が違う」と要求するが、岡崎からすれば、クラブではクラブ、代表では代表と切り替えるのはそう難しいことではなさそうだ。
 
 そこで大事になってくるのが、「自分らしいプレーを追求する」スタンスだ。それで結果を出せば、「監督からも周りからも認めてもらえる」。もしかしたら、不慣れなタスクを課されれば不安があるかもしれないが、岡崎は自分が信じたプレーをやり抜こうとする。
 
「自信を持ってやらないと、自信を持ったプレーにならないので。ハッタリでも良いから、強気で行く」
 
 ガムシャラにゴールへと向かって突き進むように、岡崎のプレーには一切の迷いがない。自分を信じて疑わない。それが、この男の最大の強さなのかもしれない。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
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