よりゴールへの意欲を強く押し出していくべき
最近のクリスタル・パレスではやや出番が減っている鎌田も、代表では良い味を出せる人材だ。実際、バーレーン戦でもリンクマン的なプレーを披露。三笘との連係からポケットを取る動きを見せたり、守田英正(スポルティング)とポジションを入れ替えながら円滑な流れを作り、全5点中4点に関与するというインパクトを残している。
仮に今回も0-0で試合を折り返し、後半勝負になった時は、久保と鎌田を入れ替えて、独特のリズムをチームに持ち込むのも一案。鎌田自身は「アシストの前のパスが多くて、目に見えない結果がなかなか残せていない」という悩みがある分、よりゴールへの意欲を強く押し出していくべきだ。
3年前のサウジ戦ではそういった効果的な仕事があまりできなかった。手痛い敗戦とともに鎌田は代表から遠ざかり、2022年カタールW杯出場が決まるまで選外が続いた。サウジという相手は彼にとって因縁のある宿敵なのである。
仮に今回も0-0で試合を折り返し、後半勝負になった時は、久保と鎌田を入れ替えて、独特のリズムをチームに持ち込むのも一案。鎌田自身は「アシストの前のパスが多くて、目に見えない結果がなかなか残せていない」という悩みがある分、よりゴールへの意欲を強く押し出していくべきだ。
3年前のサウジ戦ではそういった効果的な仕事があまりできなかった。手痛い敗戦とともに鎌田は代表から遠ざかり、2022年カタールW杯出場が決まるまで選外が続いた。サウジという相手は彼にとって因縁のある宿敵なのである。
本人は2026年W杯に出ることを最大目標と位置づけているが、3年前の失敗がある分、今回は最終予選を通してチームのために働きたいという思いは強いはず。
だからこそ、前半戦最大の山場と位置付けられるサウジ・オーストラリアとの2連戦では、明確な結果を残してほしいところだ。
いずれにしても、南野を軸に久保、鎌田らが連動し、攻撃の起爆剤になってくれれば、今回はそこまで苦しまずに鬼門突破を果たせるのではないか。日本の勝敗は2シャドーの出来にかかっていると言っても過言ではないだけに、その一挙手一投足が問われる。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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だからこそ、前半戦最大の山場と位置付けられるサウジ・オーストラリアとの2連戦では、明確な結果を残してほしいところだ。
いずれにしても、南野を軸に久保、鎌田らが連動し、攻撃の起爆剤になってくれれば、今回はそこまで苦しまずに鬼門突破を果たせるのではないか。日本の勝敗は2シャドーの出来にかかっていると言っても過言ではないだけに、その一挙手一投足が問われる。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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