「昇格させて今までの恩を返したい」
ただ、市原本人は至って冷静。リーダーシップには手応えを感じているが、言葉からは現状に満足していない様子がうかがえた。
「自分自身で成長できているかを決めるわけではない。周りの評価の方が大事。自分は1日1日を大事にプレーしていくだけ。何が成長しているかというのは自分で評価しにくいけど、一つ言うならリーダーシップの部分。去年以上に責任感があるし、プロ1年目にもかかわらずに副キャプテンを任せてもらっているので、なんとしてでもチームを勝たせないといけない。昇格させて今までの恩を返したいと思っている」
日本サッカー界の歴史を振り返っても、高校3年生でCBのポジションを掴んだケースは数えるほどしかない。思い起こされるのは冨安健洋(アーセナル)。アビスパ福岡に席を置いていた高校3年生の夏から定位置を掴み、瞬く間にステップアップを果たしている。市原も偉大な日本代表のCBと同じように近い将来、海を渡る可能性は決して小さくない。
「自分自身で成長できているかを決めるわけではない。周りの評価の方が大事。自分は1日1日を大事にプレーしていくだけ。何が成長しているかというのは自分で評価しにくいけど、一つ言うならリーダーシップの部分。去年以上に責任感があるし、プロ1年目にもかかわらずに副キャプテンを任せてもらっているので、なんとしてでもチームを勝たせないといけない。昇格させて今までの恩を返したいと思っている」
日本サッカー界の歴史を振り返っても、高校3年生でCBのポジションを掴んだケースは数えるほどしかない。思い起こされるのは冨安健洋(アーセナル)。アビスパ福岡に席を置いていた高校3年生の夏から定位置を掴み、瞬く間にステップアップを果たしている。市原も偉大な日本代表のCBと同じように近い将来、海を渡る可能性は決して小さくない。
「自分の代なので中心としてやらないといけない。本当はパリ五輪世代にも食い込んで行きたかったけど、終わってしまったので次のロスやA代表を視野に入れていきたい。現実的には来年のU-20ワールドカップがある。ただ、まずはクラブでやることが大事。代表のことを考えるのではなく、まずはチームで結果を残したい」
ロス五輪まであと4年。9月末には、来年のU-20ワールドカップの1次予選を兼ねたU-20アジアカップ予選がキルギスで幕を開ける。五輪までに残された時間は長いようで短い。ここから大宮の有望株が、どのような成長を遂げていくのか注目だ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【記事】「選手はどうサボりながら勝つかを考えちゃう」内田篤人が“夏のJリーグ”について持論「正直、欧州と逆のことをやっている」
【PHOTO】ゲームを華やかに彩るJクラブ“チアリーダー”を一挙紹介!
【記事】「Jリーグを動かしております」内田篤人が明かした驚きの事実。毎熊、川村、酒井...海外へ移籍する選手には“共通点”があった!「お騒がせして...」
ロス五輪まであと4年。9月末には、来年のU-20ワールドカップの1次予選を兼ねたU-20アジアカップ予選がキルギスで幕を開ける。五輪までに残された時間は長いようで短い。ここから大宮の有望株が、どのような成長を遂げていくのか注目だ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【記事】「選手はどうサボりながら勝つかを考えちゃう」内田篤人が“夏のJリーグ”について持論「正直、欧州と逆のことをやっている」
【PHOTO】ゲームを華やかに彩るJクラブ“チアリーダー”を一挙紹介!
【記事】「Jリーグを動かしております」内田篤人が明かした驚きの事実。毎熊、川村、酒井...海外へ移籍する選手には“共通点”があった!「お騒がせして...」