最終節でも変わらぬ岡崎のハードワーク! 守備に奔走し続けた。
後半開始とともにレスターは、キングに代えて岡崎、グレイに代えてシュラップを投入。布陣を普段通りの4-4-2にし、主導権の奪取を図った。
この交代策でスムーズなボール回しには成功したものの、溜まった疲労が影響してか、足取りは重く、チェルシーの動揺を誘うような決定的なシーンを作り出せない。
しかし、すでに順位が確定しているチェルシーも、モチベーションの低さからかいまひとつギアが上がらず、レスターの堅牢を破れずにいた。
見かねたヒディンク監督は、54分にペドロ、トラオーレを下げてロフタス=チーク、アブラハムを、さらに59分にはイバノビッチに代えてトモリを投入。下部組織育ちで、出場機会に飢えた若手3人の起用によってフレッシュさをチームに加え、モチベーションの底上げを図る。
この交代策で活力が増したチェルシーは、その後、個人技でレスターの守壁を崩しにかかる。そして65分、ついに試合が動いた。
ボックス内で混戦からのこぼれ球を素早く拾ったマティッチが、再度ペナルティーエリア内に侵入したところをシュラップに倒され、PKを獲得。これをセスクがシュマイケルの逆を突く完璧なキックで沈めて、チェルシーは先制に成功した。
リードされたレスターは、前線からの激しいプレッシングでボールを奪うところまではいつも通りだが、岡崎、ヴァーディーらフィニッシャーへのラストパスの精度が低く、決定機を作り出せない時間が続く。
しかし、75分あたりからチェルシーを押し込み始める。そして攻勢に回ってから間もなく、試合を振り出しに戻すことに成功した。
82分、ペナルティーエリア前にいたカンテが左サイドのフクスからパスを受けると、後方へ落とす。これをドリンクウォーターがダイレクトシュート! ボールは豪快にネットに突き刺さった。
この後、試合は残り5分間で互いに決定機が生まれるオープンな展開になったが、結局、スコアは動かずに終了した。
チェルシーの猛攻に晒され、先制される苦しい展開の試合ではあったものの、終盤に粘りを見せ、何とかドローに持ち込んだレスター。シーズンを象徴するような戦いぶりで、栄光と奇跡のシーズンを締めくくった。
そして、最後までハードワークを続けた岡崎もまた、プレミアリーグでの一年目を“らしく”締めくくった。
この交代策でスムーズなボール回しには成功したものの、溜まった疲労が影響してか、足取りは重く、チェルシーの動揺を誘うような決定的なシーンを作り出せない。
しかし、すでに順位が確定しているチェルシーも、モチベーションの低さからかいまひとつギアが上がらず、レスターの堅牢を破れずにいた。
見かねたヒディンク監督は、54分にペドロ、トラオーレを下げてロフタス=チーク、アブラハムを、さらに59分にはイバノビッチに代えてトモリを投入。下部組織育ちで、出場機会に飢えた若手3人の起用によってフレッシュさをチームに加え、モチベーションの底上げを図る。
この交代策で活力が増したチェルシーは、その後、個人技でレスターの守壁を崩しにかかる。そして65分、ついに試合が動いた。
ボックス内で混戦からのこぼれ球を素早く拾ったマティッチが、再度ペナルティーエリア内に侵入したところをシュラップに倒され、PKを獲得。これをセスクがシュマイケルの逆を突く完璧なキックで沈めて、チェルシーは先制に成功した。
リードされたレスターは、前線からの激しいプレッシングでボールを奪うところまではいつも通りだが、岡崎、ヴァーディーらフィニッシャーへのラストパスの精度が低く、決定機を作り出せない時間が続く。
しかし、75分あたりからチェルシーを押し込み始める。そして攻勢に回ってから間もなく、試合を振り出しに戻すことに成功した。
82分、ペナルティーエリア前にいたカンテが左サイドのフクスからパスを受けると、後方へ落とす。これをドリンクウォーターがダイレクトシュート! ボールは豪快にネットに突き刺さった。
この後、試合は残り5分間で互いに決定機が生まれるオープンな展開になったが、結局、スコアは動かずに終了した。
チェルシーの猛攻に晒され、先制される苦しい展開の試合ではあったものの、終盤に粘りを見せ、何とかドローに持ち込んだレスター。シーズンを象徴するような戦いぶりで、栄光と奇跡のシーズンを締めくくった。
そして、最後までハードワークを続けた岡崎もまた、プレミアリーグでの一年目を“らしく”締めくくった。