「僕は闘う姿勢を絶対に見せないといけない。元気や勇気を与えられればいいなと」

「闘う姿勢は絶対に見せないといけない」。自らのプレーで、会場の人々、そして熊本に元気や勇気を与えたいと意気込む。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

練習前には募金活動を実施。熊本から来たという参加に声をかけられ、元気をもらったという。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
直前のリーグ11節・磐田戦でアダイウトンと競った際に左目を負傷した。内出血を起こし、張れた目に対して、ミックスゾーンでは視界の制限やプレーへの影響を問う質問も投げかけられたが、当の本人は「影響はまったくないです。大丈夫です」と、すでに戦闘モードだ。
「明日の試合は家族も、友だちも、知り合いも、たくさんの方が観に来てくれるので、僕は闘う姿勢を絶対に見せないといけないと思っています。それを見せて初めて結果がついてくるものだし、プラスで元気や勇気を与えられればいいなと思います」
熊本のために――。その想いを纏った植田はいっそう逞しさを増した気がする。明日のガーナ戦、会場となるベストアメニティスタジアムのピッチには、熊本のため、そして日本のために、死力を尽くす若き“サムライ”の姿があるはずだ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「明日の試合は家族も、友だちも、知り合いも、たくさんの方が観に来てくれるので、僕は闘う姿勢を絶対に見せないといけないと思っています。それを見せて初めて結果がついてくるものだし、プラスで元気や勇気を与えられればいいなと思います」
熊本のために――。その想いを纏った植田はいっそう逞しさを増した気がする。明日のガーナ戦、会場となるベストアメニティスタジアムのピッチには、熊本のため、そして日本のために、死力を尽くす若き“サムライ”の姿があるはずだ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)